【ハイキュー!!】先輩。俺、弟じゃないんで【国見英】 (ページ31)

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あ「お疲れ様ですっ!!!」

澤「おー!!A!!!」

菅「こっち来るの早いな」

孝支先輩の言葉で、僕の肩がピクッと動いた。

あ「.........逃げてきました？」

澤菅「え...何から？」

あ「物凄く嫌な予感から」

僕と先輩たちの会話をスルーして、龍くんと翔陽くんは喜んでいる。

田「逆転勝利!!」

日「ショーリ!!」

まだ1セット残ってるよ...。

影「油断だめです」

飛雄くんの言葉に、皆は疑問を浮かべる。

あ「飛雄くん...向こうのセッター...」

影「はい。多分...ですけど...

向こうのセッター、正セッターじゃないです」

日田菅「「えっ!?」」

ﾋﾟｰｯ

第3セット開始のホイッスルが鳴る。

あ「わわっ!!戻らないt「「キャーッ」」!!?」

女「「「及川さーーん!!やっと来たあ～っ」」」

日田「!!?」

影「!」

あ「及川...オイカワ...oikawa...」

え、な...え??

なんなの？どうして僕の予感ってこう当たっちゃうの？ああもうホントやだどうしよう来ちゃったよ向こう戻りたくな((

影「A先輩!!?とっ...とりあえず菅原さんの後ろとかに...」

あ「と..とび、とびおく..どうしよ..っあの人きき、来ちゃっ..あわわわ...」

烏全「「「(何があった!!?;;)」」」

女「「「及川さん無理しないで下さ～い！」」」

ﾆｺｯと笑ってギャラリーに手を振る及川先輩。

田「影山くんあの優男誰ですかボクとても不愉快です」

僕は無言で孝支先輩の後ろに隠れる。

影「..."及川さん"...超攻撃的セッターで、攻撃もチームでトップクラスだと思います。...あと凄く性格が......悪い」

日「お前が言う程に!?」

影「月島以上かも」

田「それはひどいな！」

...何気に月島くんに失礼だよ？

影「中学の先輩です。...それより、絶対にA先輩に及川さんを近付けないように...」

及「やっほートビオちゃん！久しぶり～！育ったね～」

なんでこっちに来るの!!?

影「...俺...サーブとブロックはあの人見て覚えました」

田「！...」

日「(「殺人サーブ」の師匠!?)」

影「実力は相当です」

及「元気に"王様"やってる～？」

見つかりませんように見つかりませんように...

及「ところでさ...条件にあったマネージャーちゃんがウチの方に居なかったんだけど...

そこにいるよね？Aちゃん♪」

烏全「「「知り合い!!?」」」

孝支先輩と飛雄くん、月島くん以外の全員がバッと僕の方を見る。

及「Aちゃん見～つけた♪」

......最悪だ。