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山田side
ねっとりと指に絡みつく胎内に、程よく締め付ける腸壁。
今まで何人もの男を受け入れてきたであろうソコは、
最早本来の機能を忘れてしまう程、魅力的に俺を誘う。
「ぐぽぐぽやらあぁ……♡♡はぁっ、んん゛ッ熱いぃいッッイったイったからぁあ゛あ゛♡♡」
「……ッそろそろ言ったら？」
正直、俺自身少し彼を甘く見すぎていた。
俺の計画もつゆ知らず、のほほんと過ごしていた伊野尾ちゃんなんかに
何日も前から死ぬ気でネット記事を漁って、受験勉強並みに性知識の習得に励んでいた俺が負けるわけがないと。本気でそう思い込んでいたのだ。
……しかし、実行に移して初めて、誤算が生まれた。
「ぁ゛ッッッゃまぁあ゛、ぁ゛あ゛♡♡♡
欲しいぃ゛い……っ♡♡あっ、あ゛っ、あ゛ーー♡ん゛はっ……、はーっ……♡♡」
「……お願いだからッ、それ言わないで。」
それは、彼から溢れ出る濃ゆい色香に “俺自身が” 当てられてしまう事だ。
勿論、彼の纏う布の奥に隠れる何を見ても絶対に手を止めない自信はあったし、
どんなに霰の無い彼の姿を見たところで興奮しない自信もあった。
だが、
「ゃ゛、まらのほしぃぃい゛……ッいゃぁあぁ♡♡♡ぅ゛くぅううん♡♡」
熱を孕んだ瞳で、
唾液でテラテラと輝く唇で、
血色を浮かべた薄桃の裸体で、
“ ソレ ” を、もとめられてしまえば
忽ちゴクリと無意識に喉仏が上下して、体が火照る。
なんなんだ、これ。
彼に少し痛い目を見せるだけで良かったのに
逆にどんどん何も考えられなくなって、俺の方が彼に嵌ってしまいそう。
「い゛っ、て、るぅう゛う♡♡はっ……♡はっ……♡♡んあぁあ゛あぁ゛……♡♡」
ぐるぐる、ぐるぐる
涙を堪えた彼の瞳と、不意に視線がぶつかるたび
俺の頭はまるでジェットコースターから落ちるあの瞬間の様な、
途轍も無い浮遊感に襲われるのだ。
「……はっ……、はーっ……、ゃま……ら、…… 」
「、ッッ……！！」
彼の頬に伸ばし掛けた手をはたと止める。
何をしようとしていたんだ、俺は。
ただ、その唇に目を奪われて
合った視線が離せなくなって
それで、
「……伊野尾、ちゃん……、」
燃える程熱く締め付けるナカから指を引き抜いて
そっとその場で息を吐く。どくどくと脈打つ心臓に手をやりながら
そっと膝の上の彼の方に目を移せば……
「ッ、ひ……く……っん……ぅぇ……え……っ…… 」
「え……！？」
．
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ひまちぃ(プロフ) - 本日『好きだよ、痛いくらい。【×in】Part4』を公開いたしました。リクエストされていた作品も、今リクエスト中の作品も全てそちらに書かせて頂きますので、お手数お掛けするとは思いますが、そちらをご覧ください。ひまちぃでした！！！！ (2022年1月10日 16時) (
レス) @page40 id: aaba219193 (このIDを非表示/違反報告)
ひまちぃ(プロフ) - Nana72921256さん» リクエストありがとうございます！！Part1.2にも記載した通りPart3の編集画面を開けなくなってしまったので😢リクエストは今作成中のPart4内で受けさせていただきます！！ (2022年1月5日 21時) (レス) id: aaba219193 (このIDを非表示/違反報告)
Nana72921256(プロフ) - というパタンが成立できるのでしょうかな。周りの人たちに好きな子ができたと宣言するLEO様、いかがでしょうか。ひまちぃさん、機会があればぜひお考えてください💓 (2022年1月5日 20時) (レス) @page40 id: 151c04c7db (このIDを非表示/違反報告)
Nana72921256(プロフ) - ここでリクエストさせていただけませんか。私ネット音痴なので、ツクウラのDM欄を探しましたが失敗しました😢。ところで、今日大ちゃんは伊野尾ちゃんがゲームする時必ず女性キャラをするといました。ゲームで好きな女の子（ネットオカマ伊野尾)と出会った山田さん (2022年1月5日 19時) (レス) @page40 id: 151c04c7db (このIDを非表示/違反報告)
ひまちぃ(プロフ) - Nana72921256さん» いつもご愛読いただきありがとうございます！常時リクエストも受け付けていますので、機会があったら是非！！ (2022年1月4日 0時) (レス) id: aaba219193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまちぃ | 作成日時：2021年9月19日 22時
