ヤクザと刻印と…in世界

百九十二話「強い相手と戦うことで？」 ページ20

一点を取られ悔しさに震える紅魔達だがその中にはそうでは無いものもいた。

稲森「凄い…こんな楽しいサッカーが出来るなんて！！」

「呑気かよ！でもまぁ、理事長直々の騎士たちの割には普通のサッカーだよな。気は緩めるなよ？」

稲森「はーい」

その後試合が再開し稲森と紅魔はボールを取るために相手チームに近づくがやはり交わされてしまう。灰崎やヒロトも同様、ボールを撮るために動くが奪えない…

ミゲル「アルトゥール1人で楽しんでるんじゃねーぞ！！」

アルトゥール「そうだな！！」

「楽しそうだなおい…まぁいいか」

どうやら相手も今のサッカーを楽しんでいるようだ。その後もブラジルは日本のゴールに迫っていく。

一星「紅魔さんと野坂さんは言いましたよね？今の俺達ではブラジルには勝てないと…でもサッカー選手は強い相手と戦うことで強くなることが出来る」

野坂「そうだ強い相手と戦うことでみんなに火がつく」

「稲森たちが特別なんだろうな…さあ、行くぞ」

一星「はい！」

野坂「ああ！」

百九十三話「サッカー版戦法」→←百九十一話「キレてばっかりの紅魔」

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