ヤクザと刻印と…in世界

百八十五話「真実」 ページ11

それから紅魔と稲森はお茶を飲みながらオリオンの真実にいて全てを聞いた。フロイ達の父親のこと…革命軍のこと…そして明日人の父親が偽物なこと…

「…じゃあ師匠は」

新条「…それだけは真実だ、君の師匠も、革命軍の1人なんだ」

稲森「…紅魔さん、」

「俺は師匠のやることには賛同するさ…オリオンを助けてやればいいんだろ？簡単だ」

新条と明日人は紅魔らしいとくすくす笑う。紅魔は少しムッとしてから話を戻した

「で…俺たち以外にもいるのか？その革命軍ってやつは」

吹雪「ここにいるよ」

部屋の中から吹雪が現れる。どうやらスパイは吹雪だったらしい。

「何となく知ってた…」

稲森「ええ！？」

吹雪「さすがだね♪」

「……」

新条「……何か言いたいことでも？」

新条の目線は明日人に向かっていた。それに気づき紅魔は何かを言いたそうに新条を見つめたが直ぐに視線を外した

「…別に」

そしてその後…新条は明日人と紅魔を宿泊施設まで送ったが…紅魔と明日人はそれぞれ行きたいところがあるらしい…そしてそこへそれぞれ連れてってもらうことに

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