彼は神の子悪魔の子 6章 (ページ47)

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じゃ、どうすんだよー。ページ47

Aはウボォーギンの名前を繰り返す。

A) ウボォーギン、ウボォーギンだな！！
よし、覚えたぞ！(多分。)
…じゃあな！ウボォーギン！！
本命とかいう奴らに殺されんなよ！！

Aがそう言うと、ハクは素早く走り出し、2人の姿は瞬く間に見えなくなった。

シャル) あ、A！！…あーあ、行っちゃった。。
？) シャル、まだ仕事中よ。
デートより、仕事優先するね。
シャル) ちぇー。

シャルナークは立ち尽くすウボォーギンに目をやる。

ウボ) (Aか、悪くねぇ！久しぶりに面白ぇやつに会ったぜ！！)

ウボォーギンは、何とも楽しそうな顔で笑っていた。

シャル) ﾊｰｧやっぱウボォーでもそうなるかぁ(ﾎﾞｿｯ)
(…ライバル多いなー。てか、メンツ…。。)
_
A) あ、そーいや、クラピカは…？
(( ﾄﾞｺﾞｫﾝ！！
…！

Aははるか遠くから聞こえてきた馬鹿でかい爆発音と、地面の震えに気づいて、1度ハクを止め、後ろを振り向く。

A) 今の、絶対ウボォーギンだよな。。
ハク) "ああ、ここまでの威力を出せるのはあの男位だろう"

A) くぅー！！俺の時はまだ本気じゃなかったってことか！！
ハク) "…それは、お互い様だろ。全く、今日はやけに集中が切れていたな。"
A) ｹﾞｯ見てたのか。。
なんつーか、色んなやつに監視されてる感じがやりにくくてな…。。
それに、(( ｸﾞﾙﾙ
…腹が減って、力が出ねぇ。。

Aは条件競売の際に、慣れない接客をやって疲れていたようだった。

A) …仕方ない！！今日は帰って、飯食って、寝るか！

Aがまた前に進もうとしたその時、またも遠くから音が響いてきた。

A) …今の、まさか、声、か？
声帯まで強いのかよあいつ…。。
ｿﾞｸｿﾞｸ …無敵野郎じゃねぇか！！

Aは機嫌良さそうに帰路についた。
もちろん、ハクの案内で。
_次の日
レオ) 現在手元には300万相当のダイヤと残金の1億と200万ちょっと、そして腕相撲で稼いだ金275万J、
占めて約1億800万の予算がある。

A) これをいくらだっけ？90億位まで増やさなきゃならないのか？

レオ) ああ。やはり真っ当な方法じゃとても届かねぇ金額だ。

ゴン) 腕相撲もあまり真っ当とは言えなかったけど…
キル) 後半は半ばヤケになったリベンジャーしか挑戦してこなかったもんな。
ゴン) 今日はもう噂が広まって誰も挑戦してこないよきっと。
A) えー。じゃ、どうすんだよー。