おう！ ページ6
キル) まぁなんにしても、ヒソカは強い！
ゴン) うん！
Aも大きく頷く。
キル) 並大抵の事じゃ半年で一矢報いるのはムリだ。
ゴン、A、金はあるか？
Aとゴンは顔を見合わせる。
A) ないぞ！！
ゴン) うーん、俺もそろそろやばい。
キル) オレもあんま持ってない。そこで一石二鳥の場所がある。"天空闘技場"。
A) 天空闘技場？
キルアが頷く。
キル) 地上251階、高さ991ｍ。世界第４位の高さを誇る建物だ。
_
その後、3人は飛行船に乗って天空闘技場に向かうことになった。
キル) 船を降りたらゼロから出発だな。
ゴン) うん！
A) 天空闘技場か！！楽しみだな！！
そして3人で顔を見合わせる。
3人) 行こう！
_
ゴン) すごい行列だねー。これ全部参加者なんだね。
ゴンが、天空闘技場受付前の長蛇の列に並びながらそうこぼす。
A) まだかー？長い、長すぎる！！
キル) まぁ、紙に必要事項書いてるだけだし、すぐ進むって。で、ここはさ、ハンター試験と違って小難しい条件は一切無し！
相手をぶっ倒せばいいだけだからな。
上に行けば行くほどファイトマネーも高くなる。野蛮人の聖地なのさ。
文句を言っていたAがてっぺんの見えない高い塔を見上げる。
A) ほぉー。キルアは物知りだな！来たことがあるのか？
キル) ん、6歳の頃かな。無一文で親父に放り込まれた。「200階まで行って帰ってこい」ってね。
…その時は2年かかった。
ゴン) (6才の時とはいえ…キルアでもそんなにかかったのか。)
A) へぇー！！シルバらしいな！w
キル) お、次だぜ。
受付) 天空闘技場へようこそ。こちらに必要事項をお書きください。
キル) 格闘技経験10年って書いとけ。早めに上の階に行きたいからな。(ﾎﾞｿｯ)
A) 10年ってことは俺は、6歳の頃からやってたことになるのか！あれ、でもお前らは2歳…(( うっせ。
受付) それでは、中へどうぞ。
3人が中に入るとそこは広々とした空間で、観覧席なども設けられていた。
観客の声援や、怒号に似た大声が反響して、会場は熱気に充ちている。
自然と、Aとゴンのテンションも上がる。
ゴン) うわぁー！！
A) 凄いな！！闘技場！！
キル) 懐かしいなー、ちっとも変わってねーや。
キルアは子供の時の記憶を懐かしむように笑顔でそう呟く。
キル) ヒソカクラスの奴と戦うなら200階以上の相手と戦わなきゃダメだ。急ぐぜ。
ゴン&A) うん！(おう！)
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あくあ(プロフ) - 楽しかったです！更新待ってます。 (2020年1月7日 16時) (
レス) id: dc9ee0df32 (このIDを非表示/違反報告)
あくあ(プロフ) - カ、カッケエ．．．．．！ 更新頑張ってクレメンス。 (2020年1月6日 18時) (レス) id: dc9ee0df32 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - あくあさん» あくあさん、4章に続いてコメントありがとうございます！！できる限り頑張ります！ (2020年1月4日 13時) (レス) id: 6110f6241d (このIDを非表示/違反報告)
あくあ(プロフ) - シロさん！更新頑張ってください！ (2020年1月4日 12時) (レス) id: dc9ee0df32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シロ | 作成日時：2019年12月31日 12時
