クロロみたいだ!! ページ5
キル) 今のまんまでほんとにヒソカを1発でも殴れると思ってんのか?!(( う…。
なぁ、A!!どー思うよ!!
キルアはゴンの頬を指でつつきながら、Aの方をむく。
A) うーん、そうだなぁ…。。真っ向勝負だとまだキツいだろうな!
キルアはその言葉を聞くとまたゴンに向き直り、
キル) まだってか、今のままじゃ、10年経ってもむりだっつーの!!
そして、棒を拾って地面に絵を描き始めた。
A) おお、どうした?気でも狂ったか?(( あ?!
キルアはAにキレながら説明し始める。
キル) いいか、わかりやすく言うとこれがヒソカ、これがハンゾーな。ヒソカとハンゾーの力の差をこのぐらいだとすると…
お前との差は…
キルアはそう言っておもむろに立ち上がると、地面に線をひきながらどんどん2人から離れていく。
キル) …ここ!かなりオマケでな。
2人から何メートルも離れた場所で止まり、遠くで小さく見えるキルアがそう叫んだ。
ゴン) ……。
A) うん、あれはゴンをバカにしてるな!怒っていいんだぞ!!ゴン!!
ゴン) じゃ、キルアはどこなのさ!?
キル) オレか?
キルアは考えながら、ハンゾーより離れた場所まで線を引く。
キル) まぁ…ここだろな。(平常モードで)
ゴン) へぇー。
A) 何だ、キルア、ハンゾーより弱いのか!!
キル) うっせぇな!!
ゴンはAに怒るキルアを感心したように見つめる。
ゴン) ふーーーん。
キルアはその視線に耐えきれなくなったのか、少し拗ねたようにそう聞く。
キル) 何だよ。
ゴン) キルアってやっぱりすごいなー。
キル) 真顔で言うな。恥ずいだろ///
そんなゴンの様子をみてAも笑う。
A) そうだぞ、ゴン!!キルアは凄いんだ!
キル) なんでお前が自慢するんだよ!///
キルアは怒ったようにそういうも、満更ではなさそうな顔をしていた。
ゴン) オレ、自分と相手の強さの差なんかはっきりはかれないよ。
キル) バーカ、いいんだよ。こんなのオレもテキトーなんだから。ゴンだって何となくなら分かるだろ?
経験つむとその精度が少し良くなるだけさ。
それに、強いやつほど強さを隠すのもうまいからな。あんまりこれに頼るのもよくねーよ。
キルアの話にゴンだけでなくAも感心したように聞き入った。
A) 凄いな、キルア!!クロロみたいだ!!
キル) (クロロってこいつの親代わりだっけ…てことは、まぁ褒められてんだろな。)そりゃどーも。
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あくあ(プロフ) - 楽しかったです!更新待ってます。 (2020年1月7日 16時) (レス) id: dc9ee0df32 (このIDを非表示/違反報告)
あくあ(プロフ) - カ、カッケエ.....! 更新頑張ってクレメンス。 (2020年1月6日 18時) (レス) id: dc9ee0df32 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - あくあさん» あくあさん、4章に続いてコメントありがとうございます!!できる限り頑張ります! (2020年1月4日 13時) (レス) id: 6110f6241d (このIDを非表示/違反報告)
あくあ(プロフ) - シロさん!更新頑張ってください! (2020年1月4日 12時) (レス) id: dc9ee0df32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シロ | 作成日時:2019年12月31日 12時