おお、あれ、探すの面倒だったからな! ページ14
A) お、ゴン!!
ゴン) あ、A!!お疲れ!
Aは試合を終えて60階ロビーで待つゴンの元に駆け寄った。
そして、2人でギャラを貰いに受付に向かった。
A) ゴンも今終わったのか?
ゴン) ううん、キルア探したんだけど居なかったからA待ってた!
A) あー、そう言えばキルアいないな!!あいつ1番初めに行ったのにw
ゴン) もしかして、負けたのか(( いや、それは無いだろ。ズシの姿も見えないしな。それに、今の時点では確実にキルアの方が強い!!
ゴン) そだよね…(汗)
Aがすごい勢いでそう言うので、ゴンも圧されてしまった。
Aは頷いたあと、受付から貰ったギャラの入った封筒を開ける。
A) ん、おお!…6万も入ってるぞ!!
ゴン) え、ほんとだ!!
2人が予想以上の額に、喜んでいるところにキルアが歩いてきた。表情は固い。
A) お、キルア!
ゴン) ねぇ、見て!6万も貰っちゃった。
…少し時間がかかったんだね。
Aが何も言わないキルアの顔を不思議そうに見る。
A) どうしたキルア、そんなにズシに手こずらされたのか?
キル) …あー、少しな。
ゴン) 結構強かったんだ?
キル) いや、全然。(( じゃあ何で手こずったんだ?
…素質はあるよ。あいつ強くなる。でも、今はまだオレから見りゃ隙だらけだしパンチものろい。
殴りたい放題だったよ。
なのに、倒せなかった。
キルアの真剣そうな顔にゴンとAも真剣に話を聞く。
キル) それに、あいつが構えを変えた途端、兄貴と同じイヤな感じがしたんだ。(( !!
何か…分かんないけどヤバイ感じ。あれ、きっと何かの技なんだ!
A) (兄貴ってイルミの事か…?)
キル) あいつの師匠が"レン"って言ってた。
それと、あいつの目標、この塔の最上階にあるんだって。
ゴン) "レン"と
A) 最上階か…
キル) ゴン、A…オレちょっと予定を変えるぜ。最上階を目指す!
ゴン) うん!(実はオレ最初からそのつもりだったけど…)
A) おお!
_
その後も3人の快進撃を止めるような輩は現れることなく、順調に100階まで進んだ。
もうすっかり3人は天空闘技場内で注目の的となりつつあった。
ゴン) やったー!!個室だー!!
A) よっしゃぁぁぁ!!
Aとゴンがはしゃぎながらゴンの個室に入る。
ゴン) もう、お金と宿の心配はしなくていいね。
A) おお、あれ、探すの面倒だったからな!
キル) そいつはどうかな。
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あくあ(プロフ) - 楽しかったです!更新待ってます。 (2020年1月7日 16時) (レス) id: dc9ee0df32 (このIDを非表示/違反報告)
あくあ(プロフ) - カ、カッケエ.....! 更新頑張ってクレメンス。 (2020年1月6日 18時) (レス) id: dc9ee0df32 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - あくあさん» あくあさん、4章に続いてコメントありがとうございます!!できる限り頑張ります! (2020年1月4日 13時) (レス) id: 6110f6241d (このIDを非表示/違反報告)
あくあ(プロフ) - シロさん!更新頑張ってください! (2020年1月4日 12時) (レス) id: dc9ee0df32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シロ | 作成日時:2019年12月31日 12時