プロローグ ページ1
私には大切な大切な……
“お母さん”、“お父さん”がいた＿＿
だけど…一瞬にして、
“還らぬ人”となった。
あの日起きた悲劇＿…
貴方にだけ、教えてあげる…
＿＿去年の私の誕生日……
あ「お母さん、お父さん、海李ん、京ちゃん、りっちゃん、おはよう」
李「お姉ちゃん、おっはよー」
母「おはよう、A」
父「A、おはよう」
海「ん？おはー。つか海李んって呼び方止めろよ」
京「おはよー」
全-あ「誕生日、おめでとー♪」
あ「ありがとう」
父「夜、パーティしような。
じゃ行ってくる。」
母「そうね。気をつけて。行ってらっしゃい。」
あ「じゃあ私、部活だから行くね！」
海「俺もー」
京「うちもー」
3人「行ってきまーす！」
母「行ってらっしゃい。気をつけてね。」
李「李麻はお外で遊んでくるー♪」
母「気をつけてね。」
李麻に言った言葉が最後の言葉だった__…
部活を終え、家に帰ると、家が燃えていた……
あ「！？」
海「これって……俺らの……」
京「家……！？
お母さんは！？李麻は！？」
と言い残し、お姉ちゃんは家に向かって走って行った＿＿…
そのあとを追った。
お姉ちゃんが、誰かを抱きしめていた。
それは、泣いている李麻だった。
あ「無事だったの！？
お母さんは！？」
李「うぇ……ｸﾞｽﾞｯ 家に………ｳｯ」
海「母さん___…」
父「どうした！？」
私は事情を話した。
お父さん、その話しを聞いたら、すぐに家に向かって走って行った。
仕事帰りの服で。
熱かっただろうな。
4人「おとおさぁん……」
＿＿4時間後
家が燃え尽きた。
消防車が渋滞にまきこまれたらしい。
家は全焼。
それに、母と父らしき人が手を繋いでいるのが、ここからでもよく見える……
お母さん、お父さん……会えて良かったね……
それで、母と父を失った。
__＿＿__＿＿
っていうことがあった
いいな。家族。
いるよ。家族。
でも柱を無くした家は崩れる。
私達の家はアノときから、崩れたまま。
家族……か。
欲しいな。
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博伊雛菊(プロフ) - 真紘さん» ありがとうごさいます！オチはいまだに考えてないです。こんなオチがいいとかリク受け付けます。でも、主人公と玉森さんは、くっつけたいと思います♪ (2012年5月1日 3時) (
レス) id: 04f2e64934 (このIDを非表示/違反報告)
真紘(プロフ) - 博伊雛菊さん、初めまして。真紘と言う者です。更新頑張ってください。最終的に、どういう物語になるのか、楽しみに待っています♪☆ (2012年4月27日 0時) (レス) id: 2473e56b43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：博伊雛菊 | 作成日時：2012年4月15日 9時
