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次はまた、森の中の背景の前で歌う寧々。
しかし、今日はすぐに歌うのをやめてしまう。
そんな寧々の横から人影が。
司『お嬢さん、いっつもここでとっても素敵な歌を歌っているね。でも今日は何でもうやめちゃったの? 僕、もっと聴きたいなぁ、お嬢さんの歌』
にこにこと笑いながら出てくる司。(ショタボ)
寧々『あなたは……?』
司『僕は、この森の妖精のロンさ』
そういうと、司はニッと寧々に笑いかけた。
寧々『妖精さんって……あの妖精さん? なんでも一つだけ願いを叶えてくれる』
驚いた様子の寧々。
司『そうさ、僕はこの森を護る役目を神様から授けてもらったのさ。それで、この森に住んでいる子供の願いを一つだけ叶えていいと、神様に言われたのさ』
そういいながら、寧々の周りをくるくると回る司。
司『さて、お嬢さんの願いは?』
試す様に笑う司と黙りこくる寧々。
寧々『少し……考えさせて』
舞台は暗転する。
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空白時(プロフ) - 瑠宇@鈴蘭さん» ☺️❤️ (7月31日 11時) (レス) id: be7e64ff39 (このIDを非表示/違反報告)
瑠宇@鈴蘭 - あ、天才。 (7月26日 15時) (レス) id: f169115c31 (このIDを非表示/違反報告)
離羅(プロフ) - 空白時さん» れ、レレレレレス?!?! (7月26日 15時) (レス) id: 8df0c1e51a (このIDを非表示/違反報告)
空白時(プロフ) - 離羅さん» ありがとうございます〜!! (7月25日 18時) (レス) id: f453ccfd84 (このIDを非表示/違反報告)
離羅(プロフ) - 天才ですか、、、、、? (7月24日 15時) (レス) @page12 id: 8df0c1e51a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空白時 | 作成日時:2022年8月12日 15時