お姉ちゃんの友達を、好きになりました。

友達 ページ6

貴「凌くん！輝くんも！」
　
凌「おっはよー！・・・あれ？ののは？」
　
貴「お姉ちゃん、熱出しちゃって・・・昨日遅くまで仕事してたから・・・」
　
輝「へー、バカは熱出さないって言うのになー」
　
凌「コラッ輝っち！バカって言わない！！」
　
貴「熱出ないじゃなくて、風邪ひかないでしょ？」
　
　
　
楽しく３人でおしゃべりしながら歩いていると、
　
　
　
？「Aちゃーん！！」
　
　
　
またまた後ろから声がした。
　
　
振り返ると、そこには
　
　
　
貴「美和ちゃん！黒澤くん！」
　
瞬「おはよ」
　
美「あれー？ののちゃんは？」
　
貴「今日はお休みなの」
　
美「そっかぁ・・・」
　
　
美和ちゃんは少ししょんぼりして、そして何か思いついたように手を叩いた。
　
　
美「放課後、ののちゃんのお見舞い行っちゃダメかな？」
　
貴「えっ？でも美和ちゃん、お仕事は？」
　
美「大丈夫！今日はスケジュール何も入ってないからっ」
　
　
美和ちゃんは軽くウインクをした。
　

アイドルのウインクを前に、断れる人なんて居ないでしょ！！
　
なんて事を思いながら、放課後、美和ちゃんを家に招待する事になった。
　
　
　
この後、美和ちゃんが強引に瞬くんを誘い、凌くんと輝くんも家に来る事になったなんて、
　
言うまでもない。
　
　
　
　
貴「放課後、楽しみだなっ」

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