(刀剣乱舞)無職ですが、何か？(ブラック本丸だろうが、働く気はありません)

妖精さんの魔法で ページ8

さて、天使二人と仲良くなれて嬉しい私
と言うか部屋にいるだけで友達増えたよ、本当私のための空間だね←
とは言え、今は二人とバイバイして晩御飯を食べてる。二人にはバレないようにあんまり来ちゃダメだよ？とも言っといた。
二人は残念そうな顔をしながらも頷いていて…あぁ、本当にいい子…っ
二人が本丸に戻るときにはちょっとだけ力を見せてあげた

「ちちんぷいぷい」
なんてふざけたことをいいながら二人に触れる
「これで二人は透明になりましたー、で、部屋についたら手を叩いてね、術が解けるから」
秋田「解りました！」
五虎「ほ、本当に透明になったのでしょうか…」
「まぁまぁ、堂々と歩いてごらんよ」
そう背中を押すと
五虎「じゃ、じゃあまた…」
秋田「また近いうちに！」
二人は帰っていった
勿論術は完璧だ、離れから出てくる二人に気付かれないようにかけたのだから、部屋についたら上手くやるだろう…(フラグ)

【パン！】
秋田「ほ、本当にバレませんでしたね」
五虎「はい！」
蛍丸「何がバレないの？」
五虎「え…？」
蛍丸「いきなり何もないところから現れて吃驚したよ、今のどうやったの？」
背後には蛍丸がいて、一部始終見られていたようだ
秋田「…」
五虎「…」
二人は顔を見合せて困ったように顔を伏せた
蛍丸「ねぇ…もしかして…、二人って新任と…」
五虎「っ！お、お願いします！言わないでください！」
秋田「あの人は悪い人じゃーー」
蛍丸「落ち着いてよ、大声だしたらバレちゃうよ？…うーん、俺にも会わせてよ！」
五虎「で、でも…」
秋田「貴方も新任を…」
蛍丸「え？俺は別にどちらでもないと言うか…そりゃ皆を傷つけられたのとか、自分も傷つけられたのとかは憎いし許せないけど…人間の皆が皆そうなのかって言うと違うでしょ？」
秋田「そうです…その通りなんです」
五虎「あの人は、優しくて暖かくて…僕達の知る人間とはまた全く違うんですっ…」
蛍丸「…でもさ、それって嘘じゃないのかな？ほら、信じこませるための」
秋田「っ、それは…」
五虎「…僕は、僕は信じます…だってあの人は…僕達を守るために来たって言ってくれたから。本当は関わらなくても良いって、危害を加える気はないってことだと思うからっ」
蛍丸「…何だか不思議な人間なんだね。もしかしたら、その人なら此処を変えられるかもしれない…ね、会わせて？」
秋田「…解りました、明日行きましょう。五虎退は怪しまれないように、此処に残ってください」
五虎退は頷いた

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