(刀剣乱舞)無職ですが、何か？(ブラック本丸だろうが、働く気はありません)

管狐万能説 ページ47

燭台切は一言呟き頽れた…“負けた”と←
他の者らは何と言うかすごく複雑そうな顔をしていた…“かっこよくないよ”←

「…」
え、マジで？もしかして今までのご飯…こんのすけが？
こん「あぁ？！」
いきなり叫んだこんのすけに
「な、なに？！」
こん「い、いけません、危うく忘れるところでした！まだ汁物と茶碗蒸しと麺類があるのです！」
「…」
私は涙を禁じ得ない←

五虎「…狐さん凄いですね…」
秋田「今日は何かの記念日なんですかね？」

こん「審神者準備〜今日に至るまででちょうど半年記念です！」
聞こえていたのか答えるこんのすけ
「…すっかり忘れてた…」
こん「そうでしょうね、サプライズです！料理を習いに行って漸くここまでの腕になりました」
「そ、そう言えば最近見ないと思えば…」
こん「はい！私は審神者様を心身ともにサポートするために居りますから！」
「こんのすけ…っ」
こん「審神者様っ…」
ｴﾝﾀﾞｰｲﾔｧｰ←獣との結婚は可能だろうか？←

薬研「ゴホン…」

「あ、まだ繋がってたんだった…ごめん←」
薬研「まぁ聞きたいことは粗方聞けただろ」
「それならよかった、そ、そろそろ切らないとこんのすけに怒られちゃうから切るね…」
薬研「あぁ…」
そういうと短刀達は一斉に手を振り終わりを惜しんだ
「えへへ、お騒がせしましたー」
そう笑いながら接続は切れた

…………
薬研「ま、まぁ…予想外のことがあったが大体は掴めただろ？」
五虎「はい、充分ではないでしょうか？」
一期「…あの方は…本当に変わった方ですね…私達を恐れることも詰ることもしないで…あまりにも脳天気すぎます…あれでは、いつの間に寝首をかかれることやら」
秋田「一兄、Aさんは審神者じゃありません、でも…もしそのようなことがあるなら、その時こそ僕らが守るべきだと思うんです、Aさんは僕らの明日を守ってくれてるんですから」
一期「秋田…」
薬研「…俺っちも…Aに全部吐き出したんだ…柄にもなく泣いちまった…それでも、ずっと隣に寄り添ってくれたんだ。無償の愛ってのは、あぁいうこと何だろうぜ」
一期「薬研…」
五虎「今からでもきっと遅くないと思います。それに、僕らは一兄達と争いたくもないです…でも、このままじゃ何時までもぎすぎすして…っ、僕は皆と仲良くしたいですっ！」
一期「五虎退…っ、私は…何て愚かなのでしょうか…守るべき弟たちに…ここまで言われないと解らないなんて…っ」
俯いた

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