大将じゃないならば ページ39
そうだな…そろそろいいかもしれない。…そろそろ、自分の気持ちに素直になる頃だろうーー
次の日
「あれ?今日は誰か来る日だっけ?」
例に漏れず紙飛行機が飛んできたので読むと
“皆で遊びにいきます!
場所は昨日の場所で!”
「…これは、天使達じゃないか←」
確信した←直ぐに支度をして向かうと、私はその光景に唖然とした←
「多くない?」
五虎「あ!妖精さん!!」
「五虎ちゃん、多すぎない?妖精さん消えちゃうよ?←」
秋田「まだそれは有効だったんですか?!」
「秋田君、もちのろん←」
乱「わぁ!綺麗な女の人だ!僕は乱藤四郎だよ!ちなみにこんな姿してるけど、立派な男なんだから!」
「いやん、貴方のが可愛い…え?男?…嘘やん←」
厚「じゃ、自己紹介からだな!俺は厚藤四郎だ、宜しくな!」
信濃「俺は信濃藤四郎、宜しくお願いします」
平野「私は平野藤四郎です。よろしくお願い申し上げます」
前田「僕は前田藤四郎です。よろしくお願い申し上げます」
薬研「…俺っちは薬研藤四郎だ、…宜しくな」
「私はAっていうの宜しくね…ところで貴方…」
薬研に視線をやる
薬研「っ…」
居たたまれなくて俯く、やっぱりあんなことを言ったのだ帰れと言われるだろうか?
「……ふふ、何でもない、皆来てくれて有難う。お菓子とお茶を用意するよ…食べてくれるかな?」
乱「お菓子!?食べる食べる!」
平野「では私は用意の手伝いをします!」
前田「どちらで行いますか?」
「今日は特別に隠れ家にご案内、かな?」
秋田「わぁ!なにして遊びますか!」
「家のなかでできること…」
五虎「お話やお本や、折り紙なんていかがでしょうか?」
「うん、皆がそれでいいなら良いよ。何だか地主って言うより大家さんみたいになってきたね←」
厚「大家さん?」
ワイワイしながら隠れ家に向かう一行
少し離れついていく薬研は困惑していた
薬研「…何で、詰らなかったんだ…」
乱「…ねぇ、薬研が思うほどあの人は酷い人じゃないってことじゃないかな?あの人から怒りの感情なんかこれっぽっちも感じないよ」
薬研「…っ」
解ってる、俺を見て…嬉しげに笑ったんだ
嘲笑でも冷笑でもない、優しく微笑みかけてくれたんだーー
隠れ家につくと
「んじゃ、のんびりしていってね」
そう言って沢山のお菓子を広げて時間一杯まで彼らの要望に答えてあげた
皆楽しそうに笑っていて、見た目相応に見えた
薬研「…く…はは!」
皆がふざける姿を見て薬研も遂には笑ったんだーー
457人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します!私、逆ハー大好物なので嬉しいです!あと刀剣男士全員推しなので嬉しいです!更新頑張ってくださいね! (2023年4月8日 20時) (レス) id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
夕月(プロフ) - 珀錏さん» おや…!じゃあ誰が…。まんばちゃんは天使、三日月(ギルティ)決定、一期ロイヤル…読んでいけば分かりますよね! (2016年8月17日 21時) (レス) id: 0a055286aa (このIDを非表示/違反報告)
珀錏(プロフ) - 霞月さん» コメント有難うございます。楽しんでもらえて嬉しいです(*´ω`*)最後の台詞解りました?!いやぁ、それがなにげに嬉しかったり…どの台詞が期待されているのやら…ふふふ、更新頑張ります(//∇//) (2016年8月17日 21時) (レス) id: 7363f9ebdb (このIDを非表示/違反報告)
霞月(プロフ) - 続編おめでとうございます!いつも楽しみ読ませてもらってます!更新頑張って下さい! ちなみに最後のセリフ、どれが誰か分かってしまった……末期だなww (2016年8月17日 21時) (レス) id: 9902b14f87 (このIDを非表示/違反報告)
珀錏(プロフ) - 夕月さん» 一期はロイヤルなので安心してくだされ←中は入るのは全然問題なし! (2016年8月17日 21時) (レス) id: 7363f9ebdb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:珀錏 | 作者ホームページ:http://twitter.com/hakua422402
作成日時:2016年8月14日 1時