(刀剣乱舞)無職ですが、何か？(ブラック本丸だろうが、働く気はありません)

最初からクライマックス ページ15

紙飛行機は真っ直ぐAの元に届いた
楽しい気分は一変してーー

「…助けて…か」
こん「ど、どうしますか…粛正隊は来るのに時間が掛かります」
「…こんのすけ、特別手当て出してよね」
立ち上がり本丸の方に歩き出す
こん「え…まさか、審神者様？！」
「友達が呼んでるから、行ってくるわ。粛正隊は早くくるように呼んどいてね」
こん「は、はい！迅速に！！」
「…」
紙飛行機を握り締め歩き出した

…………
鶴丸「い、嫌だ…」
三日「や、止めよ！」
そう言えど体は動かずに、上着を脱がされて
審神「いやー、やっぱりお前ら綺麗だわ、それにその顔…クるね」
下卑た顔で満足げに笑う審神者に
鶴丸「っ…」
見たくないと目を閉じた時だった
…襖がぶっ飛んだのは
審神「あぁ？！今からお楽しみなんだよ、邪魔したのは誰だ！？」
そう審神者が声を荒げれば
「…あー、すみませーん。キモいモブと美形のカップリングとかスッゴくマイナーで需要少ないんで辞めてもらえます？」
部屋に入ってきたのは探しても見つからなかった新任で
鶴丸「…あ、あんたが…」
三日「っ…こんなときに…最悪だ…っ」
なんて二人が言うのを無視して
審神「へぇ…良い女じゃん…あんたなんなの？」
「えっとー、地主です。友達から助けてって言われたので来ましたー」
審神「ふーん、俺の相手してよ…やっぱり最終的には女に相手してもらうのが一番だしな」
そうして言霊を使うと
「きゃ…体…動かない…っ」
膝をつき動けないと眉を寄せる
審神「うわ、思わぬ副産物だわー、二人とも俺達が交わる姿見て興奮するんじゃね？」
そう言いながら厭らしい顔で近寄り肩を抱き寄せる
鶴丸「ぅ、あ…やめ…」
審神「はは、後でお前らもーー」
「…キモいからさ、離してくんない？」
審神「がは…っ！？」
動けないとか言ってたのに肘鉄を喰らわせた
鶴丸/三日「…は？」
唖然とする
「…え？まさか言霊縛り出来てるとか？馬鹿なの？死のうか？」
仰向けで伸びる審神者の上に飛び乗る際に容赦なく膝蹴り
審神「ほ、骨が…っ？！」
「あ、折れた？ごめんごめん、でもさぁ…私の友達にこれ以上のことしたよね？」
顔を掴むと握る、メキメキと音がした
三日「お、恐ろしい…っ」
「しかも、自分はこれからお楽しみですかー？頭沸いてるの？身の程知らず過ぎない？」
審神「こ、この…クソ女っ…」
「はぁ？！ふざけんなよ、このクソ豚。てめぇに言われたくねぇよ、ミンチにして出荷するぞ？！」
審神「ひ…っ」

絶対許さない→←助けてと紙飛行機はーー(軽い暴力表現有り)

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