50 大切な仲間 ページ10
ヨナ｢皆…助けにきて――｣
ヨナがギュッと拳を握りしめる。後ろからヨナを追ってきた敵が迫る。
敵｢観念しろっ！｣
《カキンッ！》
キジャ｢貴様…その汚らしい手をどけろ｣
ヨナ｢キジャッ！！｣
キジャ｢遅くなって申し訳ありません…！お怪我は…｣
ヨナ｢大丈夫よ、ありがとう^^*｣
キジャ｢ッ…///｣
※※※
一方(人1)が憎い敵に斬られそうな時…
ジェハ｢美しい女性にそんな態度じゃ嫌われちゃうよ？｣
(人1)｢ジェ…ハ…｣
ジェハ｢(人1)ちゃん…｣
(不味いな…毒が回ってるのか…話すのもキツそうだ)
ジェハ｢(人1)ちゃん、ちょっと失礼｣
(人1)｢ん…｣
ジェハは苦しそうに顔を歪める(人1)を優しく抱きかかえて、辺りの敵を蹴り飛ばした。
ジェハ｢少し飛ぶよ…｣
(人1)｢…ジェハ…怖い…怖いよ｣
ジェハ｢？！(人1)ちゃん…？｣
空中で(人1)が零した弱みと涙に、ジェハは大きく目を見開いて、あやす様に優しく微笑み――
ジェハ｢大丈夫…僕はもう君の仲間さ。そして僕の大切な――女性だよ。｣
(人1)｢……ジェハ｣
ジェハ｢君がすべて背負う必要なないんだ、君だって守られているからね｣
ジェハはゆっくりギガン船長の船に着地し、すぐに医務室へ運んだ。(人1)の苦しそうな顔をみて――
ジェハ｢…僕は、君の苦しむ姿をもう見たくはない…｣
そう言い残し、再びヨナのいる船へ飛びたった。ヨナ達を助けに行ったジェハが負傷した(人1)を抱えて戻ってきたことは、シンアの能力でハクに伝わっていた。
シンア｢(人1)…苦しそう…｣
ハク｢…ッ！シンア！！ここを頼むッ！｣
シンア｢(●ﾟｪﾟ))ｺｸｺｸ｣
ハクは急いで医務室へ向かった。
※※オマケ(○´ω`)
最近全く書けなくてすいませんでした…お詫びに少しオマケです。
シンアがヨナの上げた花火に気づいた時、真っ先に4人とも助けに向かうために走り出した。
ギガン船長｢止まれ！小僧共！｣
ハク｢ッ！なんですか…｣
ギガン船長｢全員行かせたらこっちはどうなるんだい、2人残りな｣
4人はお互いを睨み合い――
ハク｢白蛇様はここにいたらどうです？足手纏いになるだけですよ(笑)｣
キジャ｢何をッ！貴様こそ傷だらけの体で何ができる！｣
ジェハ｢僕はこの足の有効活用としてお先に♪｣
シンア｢俺…残る｣
ギガン船長｢ハク、お前も残りな｣
ハク｢は？なんで俺なん――｣
ギガン船長｢文句はないな？｣
助け組…ジェハ、キジャ
残り組…シンア、ハク
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ネコまんま(プロフ) - nonsukeさん» ありがとうございます!!!思っていたよりも受験生って忙しいんですね^^;更新大分先になってしまいますが、待っていてくれると嬉しいです！受験頑張ります！！ (2017年7月31日 14時) (
レス) id: 12b0058a67 (このIDを非表示/違反報告)
nonsuke(プロフ) - 受験頑張ってください！更新待ってます。 (2017年7月25日 15時) (レス) id: c9b6a8e740 (このIDを非表示/違反報告)
ネコまんま(プロフ) - ☆ぴぽ☆さん» ありがとうございますっ！でも近々また更新が停止してしまうかもしれません(＞＜。でも皆様の応援に出来る限り答えられるように頑張ります(p`･ω･´q) (2016年11月20日 0時) (レス) id: 12b0058a67 (このIDを非表示/違反報告)
☆ぴぽ☆(プロフ) - 更新待ってました！！がんばってください！ (2016年11月19日 18時) (レス) id: bb57cd639a (このIDを非表示/違反報告)
ネコまんま(プロフ) - 琉亜さん» お待たせしてしまって申し訳ありません(´；ω；｀)これからも出来る限り書かせて頂きたいと思ってます^^*応援よろしくお願いします！<(_ _)> (2016年11月19日 17時) (レス) id: 5d8f503082 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ネコまんま | 作成日時：2015年12月30日 21時
