じゅうはち むしする4 ページ21
Aside
***
放課後に入った。
そして私は､ざわめく教室内で鞄に教科書類を入れる｡
『よいしょっと｡
はぁー､教科書多すぎて嫌になりそう｡』
なんて呟きながら､席を立つ｡
『本来なら早く帰って明日のやつ考えたい…所だけどー｡
…そろそろ轟くんにネタバラシ､かな｡』
うん｡そろそろ言わないとダメな気がする｡
『さーて､轟くんはどーこかなー｡』
と言うことで轟くんを探す｡
***
『んー…と､あ､居た居た｡』
丁度玄関から出たところだった｡
『ふふ､こっそりついていこーっと!』
にやにやしながらも､轟くんの後をついて行く｡
『(…気づくかなー?)』
そう思った時｡
轟くんがこちらに向いた｡
轟｢…風力…｡｣
『やぁ､轟くん｡元気かい?』
轟｢元気に見えるか?｣
『うん､見えぬ(笑)』
轟｢はぁ…なぁ､風力｡｣
『なに?轟くん｡』
轟｢お前…
熱でもあるのか?｣
『何ゆえそーなった!?』
轟｢いや…だって､今日のお前変だったから｡
俺に何もしてこねぇし､昼休みの時なんかめっちゃ怖かったし…｡
やっぱ熱あるんじゃ…?｣
『…ぷっ!あっはっはっ!!ちょ､轟くん!なんでそーなるの!?あははっ!』
轟｢わ､笑うな…｡
こ､これでも結構焦ってたんだぞ…｣
…なんか照れてる｡可愛いなくそぅ｡
そしてｶｼｬﾘ､と音を鳴らす｡
音の原因は私｡
『ふっふっふっ…轟くんの貴重な赤面ゲットー!』
轟｢氷付けになりたくなかったら今すぐ消せ!｣
『残念｡もう遅い!』
原因は写メ｡素晴らしい｡
おまけにロックをつけられる｡
『ふふふー!ご馳走さま!』
轟｢…はぁ｡
けど､本当に何で俺を無視してたんだ?｣
『それはー…
今日はそう言うイタズラだったから!』
轟｢よし今すぐ凍れ｡｣
『止めてくれ…って冷たい!理不尽!』
轟｢っ､うるせぇ｡｣
そう言った彼は､微かに笑っていた｡
『(…あ､笑った｡可愛い｡)』
＿＿＿＿
ごめんなさい､頑張って詰め込んだ為､文が可笑しいかもです｡
リクエストありがとうございました!
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鬼滅学園物語 - 轟くんってＳですか？それともMなんですか？え…どっちマジでキスしたいいいいいいいいい (2022年7月29日 18時) (
レス) @page10 id: 83d35673c4 (このIDを非表示/違反報告)
鬼滅学園物語 - リクエスト‼︎轟くんがくすぐりされたお話を読みたいです！お願いします‼︎ (2022年7月29日 15時) (レス) @page11 id: 83d35673c4 (このIDを非表示/違反報告)
鬼滅学園物語 - いや轟くん可愛いかよ！！！！私も抱きつきたい🥰てかキスしたい‼︎ (2022年7月29日 15時) (レス) @page11 id: 83d35673c4 (このIDを非表示/違反報告)
可愛い物大好き人 - やっぱり轟くんは可愛いですね❤️天使通り越して天然ですね！もっと描いてくれると嬉しいでーす‼︎ (2022年7月29日 15時) (レス) @page10 id: 83d35673c4 (このIDを非表示/違反報告)
海月水面(プロフ) - ここの轟君、もしかして………M？ (2018年8月23日 16時) (レス) id: 1c5e807086 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白 | 作成日時：2017年9月28日 17時
