状況説明 ページ1
一同がザワついた。
「お館様、それは、どういう…だって、そんな、Aさんですよ?!」
胡蝶しのぶが酷く取り乱す。
「そうです!Aちゃんが、殺/されるわけがないです!」
甘露路蜜璃もそれに追随し、目から大粒の涙を流した。
「お館様のお言葉でも信じられない!俺は彼女に負けた!あんなに強い彼女が殺/されるのか!」
煉獄杏寿郎もそう言い始める。
宇髄天元も、
伊黒小芭内
悲鳴嶼行冥も、
時透無一郎も、
冨岡義勇も、
不死川実弥も。
これ以上そのままにすると収集がつかないのだが、お館様…産屋敷輝哉様は、その声に耳を傾けた。
…これ以上時間を無駄にするのは頂けない。
「…輝哉様!!」
「あぁ、わかっているよ。」
だんだんと9人の喧騒が止むと、ご子息が輝哉様の隣まで案内をしてくれた。
「…その、方は…」
少し腫れた目で、少し鼻にかかった声で胡蝶しのぶが問う。
「ワタクシ、
「探偵社…」
今度は甘露路蜜璃だった。
「貴方達には大分救けて貰いましてね。輝哉様によくして頂いたご縁で、ワタクシが調査する事になりまして。」
そう言ってにこりと笑ってみせると、苛ついた口調で伊黒小芭内がこう言った。
「信用できる訳がないだろう。だったら俺が調べる。」
「はぁ、」
「はぁ、とはなんだ。お前を信用するには少々、いや大分信頼が足りない。」
「わかってないんです?貴方達は信用出来ないんですよ。」
そう言ってやれば、伊黒小芭内は不満そうに口を閉ざす。
「…わかってくれ。彼女は最近君達との諍いが耐えなかったと聞いている。その事でよく相談を受けていた。あとは…言いたい事は、わかるね?」
「「「御意」」」
返事をしたのは結局伊黒小芭内と宇髄天元、不死川実弥以外の柱だった。
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悲鳴島さんの"しま"が出てきません…
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泣き笑い(プロフ) - もち明太さん» ありがとうございまーす!是非ご期待くださいな!!(ハート) (2020年8月6日 13時) (レス) id: 676011e8bc (このIDを非表示/違反報告)
もち明太(プロフ) - 泣き笑いさーん!!読んでます!読んでますよー!!!今後の展開、期待しております(ハート) (2020年8月6日 12時) (レス) id: 804dad86aa (このIDを非表示/違反報告)
泣き笑いのpc - 杏 葉 ゚°さん» コピペは思いつかなかったです!なるほど、やってみます!ありがとうございます!! (2020年8月5日 16時) (レス) id: b04c2bb6ab (このIDを非表示/違反報告)
杏 葉 ゚°(プロフ) - 悲鳴“嶼”です!コピペ出来ますかね? (2020年8月5日 16時) (レス) id: 3b2db9dbf2 (このIDを非表示/違反報告)
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