すとぷり体調日記！ ２冊目

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るぅとside


る「で…？寝ないんですか？」
さ「寝れない…」
る「寝た方が楽じゃないですか？」
さ「頭…ｲ¨ｯ痛すぎて…無理…ｸﾞｽｯ」



えっ…？
泣くほど痛いんですか？


絶対なりたくありません…


る「よしっ！さとみくんを寝かすために
　 僕が子守唄を歌ってあげます！！」
さ「まって…やめろｸﾞｽｯ…
　 頭に…響くｲ¨ｯ…」


あっ…
そうでした…


る「すみません…
　 何か僕に出来ることは
　 ありますか…？」
さ「ん…」

さとみくんは布団の中から
手を伸ばしてきた。

る「？」
さ「ん！」

あっ…
もしかして…


る「手、繋いでほしいんですか？(･∀･)ﾆﾔﾆﾔ」
さ「っ…///」
る「ふふふ…可愛いですねw」
さ「るぅとの手…ﾋｯｸ…暖かい…ｲ¨ﾀ¨ｯ…」


確かに…
さとみくんの手、冷たいですね…


さ「すー…すー…zzz」


あれ？寝れたんですか？


良かった…

ジ「暖めるものあったで〜」
こ「薬も持ってきたよ〜ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…」
る「すみません…寝てるのであとで…
　 ジェル君のは貸してください。」
ジ「おん…」


どこに当てると効果的なんでしょうか…？
調べちゃいますか…


こ「貸して…僕がやる」

すんなり置く。

手を繋いでいる件には
誰も触れません。


良かったですね〜
さとみくん？


でもなーくんとか触れそうですよ？


な「お粥も出来たよ〜…って寝てるんだ…」
り「なら冷めちゃうね…」
ジ「でも、そっちの方が
　 食べやすいんやない？」
な「てかるぅとくん、
　 何で手を繋いでるの？」
る「繋ぎたいって言ってきたからです。」


なーくん、やっぱり聞いてきた…
僕の予想通り。


り「てか…ころちゃん、大丈夫そう？」
る「確かに！どうですか？調子は？」
こ「だからぁ〜大丈夫だって〜
　 ちょっと咳が出るだけだから！」

それは大丈夫と言うんですか？

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