すとぷり体調日記！ ２冊目

・ ページ16

※嘔吐表現あり◎
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ころんside

吐きたいけど
吐けないっていうのは辛いよね…

なら！！

こ「ジェルくん、ちょっと口開けて？」
ジ「そっ…それは…ころんの手が…」


僕の心配？


何でよ？自分が辛いのにそんな余裕あんの？


こ「病人は気を使わない！」
ジ「やっやめ…」


僕はジェルの喉(咽喉)の奥を押した。


ジ「ゔっ…ゔぇ…ﾋﾞﾁｬ…」


良かった…出た…



さ「ころん、ありがとう。」
こ「ううん。逆になんで感謝してんの？」
さ「俺、何にもしてやれなかったからさ…」
こ「いや…トイレまで連れてきたでしょ？
　 大丈夫だよ。ちゃんとやってるから。」


ジェルが吐き終えた。

すると…


ジ「もう…だいじょb…[ｸﾞﾗｯ…]」
こ「ジェルくん！？」


ジェルくんが倒れちゃう！！


そう思った瞬間、僕は目を瞑った。


だが…倒れた音が一切しない。


さ「あっぶね…」
こ「さとみくん、ナイスキャッチ！」
さ「キャッチじゃねぇだろ？ww」


別にいいじゃん！！


さ「取り敢えずベッドまで運ぶべ。」
こ「うん！お願い！」


僕は食べれそうなものを探しに行った。


すると、ゼリーがあった！


これでいいかな？


というか食べれるのかな？

でも…薬飲まなきゃだしね…


何にも食べないで薬飲んだら
胃に悪いからな…


ジェルくんの部屋に戻った。


さ「というかジェル、
　 何で吐いてんだ？」
こ「うーん…昨日、飲んだから？」
さ「えっ？どのくらい？」
こ「ビール3本くらいかな…？」
さ「待って？昨日なら俺もジェルと飲んだよ？
　 彼奴、一本しかのんでないけどな…
　 でも合計4本だろ？二日酔いなんじゃね？」

治ったあと、ジェルくんに聞いたら…
「確かに飲んだわ！！」だってさ…


こ「これからは多くても2本にしとけ。」
ジ「はーい…」

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次は…

病み系です！

莉犬　自傷行為　看病(？):さとみ→←ジェル　嘔吐　看病:さところ

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