すとぷり体調日記！ ２冊目

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莉犬side


結局、俺の会社が倒産し負けた。


り「負けたあああ！！」
ジ「莉犬。」
り「うん？どうしたの？」
ジ「体調悪い？」


やっぱり…気づいてたんだ…


り「…そんなことないけど？どうかした？」
ジ「いや…さっきどっか痛そうに
　 顔を歪めてたし…ちょっと心配でな…」
り「何？ジェルは俺のこと、
　 そんなに心配なの？」
ジ「ちゃうわ！！ただ俺は
　 痛がってた聞いただけやのに…」


おっ！！
このまま、誤魔化せるな！


り「よしっ！二回戦行こう！」
ジ「そうやな！」


再びコントローラを握った。


１時間後…


ヤバい…ボーっとしちゃって
全然集中できない…


ジ「よ…っ！か…た…いぬ
　 …ぼう…き…う…なるな〜！」


ガンガン痛む頭。
座ってるのも辛いくらいだわ…


ジ「莉犬？」
り「えっ…？どうしたの？」
ジ「いや…？ボーッとしてるなと
　 思って声かけたんやけど…
　 ほんまに大丈夫なん？」
り「うん！ちょっとトイレ行ってくる。」

そうジェルくんに声かけて
立ち上がった瞬間…
俺に限界がやってきたようだ。

まぁ…
倒れる間際にジェルくんが
駆け寄って来て床に頭はつかなかった。


なので感じるはずの痛みもなく、
眠りについてしまった。


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ジェルside

ジ「莉犬！！」


莉犬が倒れた。


やっぱり無理してたんだ…
早く声かけてやれてたらこんなことには…



でも…



過去に後悔したって意味ない。
今は看病するのみや！


莉犬をベッドに運んだ。


それにしても結構熱いんやけど…
熱、相当高いな…息もしずらそうやし…

リクエストについて→←莉犬　我慢→熱　看病:ジェル

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