検索窓
今日:15 hit、昨日:11 hit、合計:123,554 hit

184 ページ34

川「で、どうだったんですか?」

『え、何が?』

川「何がって、山田さんとのご飯ですよぉ。」

藤「そうじゃん、あんた仲直りできた?
私たちの女子会蹴って行ったんだから何かしら進展あったよね?」

『ま、まぁ…。』

川「それで?それで?」

『それでも何も終わり。ご飯食べてー甘いもの食べてー。終了。』

川「え〜、さっきそこですれ違った山田さん明らかにウキウキしてましたよ?」

藤「あー…、確かにすごかった。ゴリラがいつにも増して騒がしかったわ。」

『そんなに嬉しそうだったんだ。』

源「嬉しそうも何もうるっさいのなんの。」

『源さん?!』

源「ういーっす。」

署で着替えるために向かってる途中で偶然川合ちゃんに会い

エレベーターを待ってる間、案の定川合ちゃんが興味本位の探りを入れてくる。

あしらいつつエレベーターを待っていたら、後ろから音もなく藤さんが現れた。

いつものメンバーが揃ったなぁ、と思ったら聞き慣れた声が後ろから聞こえて

振り向くと源さんが立っていた……。

山「ういーっす、お疲れさんでーす。」

『やっぱり…。』

山「え、何この受け入れられてない空気。こわ。」

藤「あんたたちこういう話すると必ず現れるよね。
刑事課ってそんなに暇なわけ?」

源「んなわけないでしょ、人手足りなすぎていっつもカツカツだっての。
どっかのペアっこがいまだにうちの課に戻ってこないからさぁ。」

藤「ってことは、私たちがいなくなってから現エースは成長してないってことぉ?」

山「藤さん!藤さん、すいません。やめてください。」

源「山田ぁ!」

山「ちが、俺今何も悪くないっすよね?!」










.

185→←183



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (163 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
738人がお気に入り
設定タグ:山田裕貴 , ハコヅメ , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

なこ(プロフ) - 久しぶりの更新ありがとうございます!山田さんとのやりとりの続き楽しみにしてたので、読めて嬉しかったです!引き続き応援してます!! (2022年10月5日 16時) (レス) @page33 id: 247691cc0f (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - お話とっても素敵で、一気読みしてしまいました…!次の更新も楽しみにしています! (2022年10月1日 11時) (レス) @page32 id: 354ae59861 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 続き待ってます! (2022年9月16日 19時) (レス) @page32 id: b69c396b13 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - 更新楽しみにしてます! (2022年9月5日 17時) (レス) @page32 id: f05da85961 (このIDを非表示/違反報告)
りあ(プロフ) - この絶妙な更新間隔といい、次が気になる終わりといい見事に感情が振り回されてます。2人の関係がどうなるか楽しみです。 (2022年7月24日 1時) (レス) @page31 id: 6b4a195c64 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みい | 作成日時:2022年6月8日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。