その3 ページ13
「...で、タカと何かあったの？ 」
あれから近くのカフェに来た3人。
漫画を読んでいる二 宮とたずねてくる相 葉の向かいに座る慧は自分のスカートをぎゅっと握りしめ言う。
「...先輩、やっぱり私魅力ないんですかね 」
「え？ 」
「あれだけたかぎに振り向いてもらおうと色々試してるのに全然上手くいかないんです。なんでなのか分かんなくて... 」
「試してるって何をなの 」
相 葉が聞くと慧は身体をもじもじと揺らし始めた。
「...引きませんか？ 」
「まぁ、本屋で堂々とあんな本読んでるくらいだから引かないけど 」
「もう！それは忘れてくださいっ//// ...えっと、例えば一緒にお風呂入ったり、目の前で着替えたり... 」
恥ずかしがりながら言う慧は、言っていることは確かに割と大胆だ。
そんなに恥ずかしがるくらいなら最初からしなければいいのに...と相 葉はつくづく思う。
「なのに...たかぎ、私の身体見ても全然こーふんしてくれないし、全然好きになってくれないんです。だから私、魅力ないのかなって思って... 」
「なるほどねぇ 」
「やっぱり、胸なんですかね...私のお っぱいがちっちゃいから興奮してくれないんですかね！？」
「いや、それは関係ないんじゃないの... 」
「たかぎはああ見えてもきょにゅー大好きなんです！どうせ私のちっさい胸なんて全然興味ないんだぁっ...！！」
「伊野尾っ落ち着けって...！ 」
ガタッと立ち上がって大きな声で言う伊野尾に周りの視線を感じ、焦った相 葉が落ち着かせようとした時、隣の二 宮がパタンと漫画を閉じた。
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(名前)まお(プロフ) - やまあり描いてほしいです！ (2019年12月9日 23時) (
レス) id: 3be28c5250 (このIDを非表示/違反報告)
蟻岡大貴(プロフ) - いつも拝見させてもらってます、どれも可愛らしく胸を打たれるモノばかりです！ありやま、楽しみです (2017年5月14日 16時) (レス) id: 5971eb2c6f (このIDを非表示/違反報告)
もろ(プロフ) - やぶとめさん» いえいえ(^^)私もやぶひかの番外編仕上げたかったので出来上がるまで楽しみにしていてくだされば光栄です(´∀｀*) (2017年4月4日 9時) (レス) id: 42c5664aeb (このIDを非表示/違反報告)
もろ(プロフ) - いちごみりゅくさん» ありがとうございます！！黒了解です(^^) (2017年4月4日 9時) (レス) id: 42c5664aeb (このIDを非表示/違反報告)
もろ(プロフ) - にっくさん» いつも読んでくださりありがとうございます！了解しました(bﾟv`*) (2017年4月4日 9時) (レス) id: 42c5664aeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もろ
| 作成日時：2017年3月6日 18時
