水玉ガール【tk×in♀】

なな ページ7

「ねぇ、光ぅ 」

「なんだよ 」

「光のお胸がおっきくなったのってやっぱりやぶぅに揉んでもらったから？ 」

「な、なな、な...何言ってんのッ！？//// 」

持っていたバレーボールを勢いよく床に落とした光は顔の様子からして恐らく図星だ。


「やぶぅといっぱいえっちしてるんでしょぉ？ 」


慧が言う「やぶぅ」というのは、高木の同僚で光の恋人である薮宏太という人物だ。


元々、高木の知り合いで慧と高木が二人をお互いに紹介してから恋仲に発展するまでに至った。

薮は現在、光にゾッコン中らしい。


「そ、そんなにしてないよ////あっちも仕事あるし、伊野ちゃんたちみたいに毎日会えるわけじゃないし... 」

「ふぅん...でも、今光についてる胸はやぶぅがいっぱいモミモミしたんだね 」

「い、伊野ちゃんッ//// 少し落ち着こうよ！ ひかちゃん泣きそうだしっ 」

「そういう、うし乳大ちゃんは山田ともうしたの？ 」


山田は、慧たちの中学時代の後輩であり、大ちゃんの幼なじみ兼恋人。

そして最近人気急上昇中のモデル、山田 涼介。


背はあまり高くないものの、整った顔立ちの彼は大ちゃんのことをぶす、ぶす言いながらも相変わらずラブラブらしい。


「ま、まだキスしかしてないよ。でもこの前山田の家に行ったらご、ごむとろ ーしょん見つけちゃったの...//// もしかして、そろそろなのかなって... 」

「大ちゃん、もしかしたら携帯用とかも常備してるかもしれないから覚悟してた方がいいよ。私もいきなりだったし... 」

「やっぱり初めてって痛い？ 」

「すごい痛かった。私は血出ちゃったし、失神しちゃって終わったあとずっと薮に謝られた 」

「えぇ〜、やっぱり怖いなぁ 」


二人の生々しい会話を聞きながら慧はまた大好きな人のことを思い浮かべる。


たかぎ..._____


自分もいつか山田と大ちゃんのように口付けを交わし、薮と光のように愛し合う営みをするのだろうか。

それより高木は幼い頃に交わした約束をちゃんと覚えてくれているのだろうか。

毎回、風呂に乱入したりして色仕掛けで高木を釣ろうとするものの、ことごとくスルーされているような気がする。

やっぱりその原因はこの控えめなバストにあるのかと考えると非常に悔しい。

二人の生々しい会話が繰り広げられる中慧は高木をドキドキさせる方法を考えていた。


その後、サボっていたところを教師に見つかり三人仲良く後片付けをさせられたのは言うまでもない。

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