じゅーご ページ15
「おい、仕事中に何考え事してんだよ」
後ろからいきなり声をかけられ、驚いた高木が背筋をビクつかせるとやんわりとした笑顔の男がこちらを見ながら隣の椅子に座った。
「薮くん、急に話しかけてこないでよ... 」
声をかけたのは光の彼氏であり、高木の同じ職場で働く薮宏太だった。
「お前が眉間にしわ寄せてなんか悩んでそうだったからせっかく相談に乗ってあげようかと思ったのに。どーせまた伊野尾だろ? 」
「なんで分かるの!? 」
「そりゃお前が悩むことなんて伊野尾のことぐらいしかないだろ〜 今度はどうしたよ? 」
高木は慧に何かあると直ぐ薮に相談に乗ってもらう。
薮は光から慧のことを色々聞けるので高木より的確な情報を持っているからだ。
「それが...____ 」
高木は昨日の出来事を全て話した。
全てを聞いた薮は顔をニヤつかせた。
「ほぉー、じゃあ高木は伊野尾のちっぱいを揉みしだいたのかぁ〜 」
「ちっぱいとか言ってあげないで...今それを悩んでるんだから 」
「いいじゃないの、どうだった? 伊野尾の乳 揉んだ感想は 」
「言うわけないだろ!//// 」
薮は高木を少しからかったあと真面目な顔に戻った。
「でも...伊野尾が急にそんなこと言い出したのは俺と光が原因かもしれない 」
「えっ! なんで? 」
「あのさ...俺と光、付き合ってやることやってんじゃん?最近光の胸、ちょっと大きくなってて...測ってみたらワンカップ上がってたんだよ。それを伊野尾に言ったらひどく落ち込んでたみたいで... 」
「あー... 」
それを聞いた高木は少し納得した。
薮の彼女光も慧同様、胸が小さいことは知っていた。
きっと慧は光の胸が大きくなってきていることに自分が置いていかれているような気がして不安だったんだろう。
「俺はどうすれば... 」
「簡単だろ。お前があいつの胸を揉んであげりゃいいだけさ。揉むってのはバストアップにはだいぶ効果的だぞ 」
「揉めば大きくなるとか冗談かと思ってたよ... 」
「貧乳は感度最高だぞ? 脂肪が少ないからちょっと揉むだけで敏感なところが刺激されやすいんだ。光も最初触った時はえっろい声出して衝撃的だったわー 今じゃ胸だけですぐイクし...ちっさいままでもいいのになぁ! 」
「そんなこと言わなくていいよ/// はぁ、光ちゃんが可哀想... 」
こんなヘンタイが彼氏で本当にいいのかと光が心配になった。
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もろ(プロフ) - ひなさん» ありがとうございます。パスワードは下にヒントがありますのでそれを見て解いてください。どうしてもわからない場合はメッセージでお答えします! (2017年3月28日 14時) (レス) id: 42c5664aeb (このIDを非表示/違反報告)
ひな - パスワードを教えてください これからも頑張ってください (2017年3月28日 12時) (レス) id: 39f411514f (このIDを非表示/違反報告)
wz6ez8eudp4neba(プロフ) - パスワード教えてください!すごくおもしろいです (2017年2月25日 10時) (レス) id: 165d1dc76f (このIDを非表示/違反報告)
もろ(プロフ) - 橙+紫さん» ぜひ出したいと考えています!出せるように更新頑張ります! (2017年2月14日 1時) (レス) id: 42c5664aeb (このIDを非表示/違反報告)
橙+紫(プロフ) - いつも楽しく見させて貰っています。少し質問なのですが圭人君や裕翔君、知念君は出てこないんでしょうか? (2017年2月13日 12時) (レス) id: 1b3b627a2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もろ | 作成日時:2017年1月23日 20時