いち ページ1
「慧ちゃん、おはよう」
朝の日差しと共にいつもの低くて安心する声が聞こえ、慧は目を覚ます。
視界に映ったのは自分の顔を覗き込む男性の姿。
隣の家に住む高木雄也だ。
「んぅおはよぉ、たかぎ...」
寝ぼけ眼をこすりながら、のろのろと起き上がった慧は高木に向かって両手を上げる。
高木は起きて早々と自分に向かい手を上げた慧を見て、一度深いため息をこぼすと慧が着ているTシャツの裾を持ち上げ一気に脱がした。
上着を脱がすと、下着で守られていない無防備で小ぶりな胸が申し訳程度にぷるんと揺れて露わになる。
それに動じず、高木はまだうとうとしている慧の裸の上半身をTシャツで隠させ、ベッドから少し離れた位置にあるタンスの3段目の引き出しを開ける。
中には色んな模様や色のブラとショーツが綺麗に整理され入れられていた。
「慧ちゃん、今日はどれにする? 」
未だにボーっとベッドに座り込んでいる慧に問うと、
「今日は...体育ないからなんでもいい... 」
面倒くさそうで眠そうな声で返答が返ってくる。
タンスの方に顔を向き直し、たくさんある中から一つを手に取って慧のところに戻る。
薄い水色と白のストライプで真ん中に小さな青いリボンが付いたブラは慧の2番目のお気に入りだ。
「これでいい? 」
「ん...」
持ってきたブラを見せるとコクリと頷き、胸を隠していたTシャツを落とした。
再びさらけ出された真っ白な二つの小さな膨らみの中心にあるピンク色の突起が外気に触れぷっくりと起ち上がっていた。
それをなるべく見ないように高木は素早く慧の後ろに周り、ブラに両手を通させる。
「ちょっとごめんね 」
膨らみを下から優しく丁寧に持ち上げ、手際よく布の中に収めて背中のホックを止める。
そうすればパット入りのブラジャーによってAカップの慧の胸にはっきりと谷間ができた。
583人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もろ(プロフ) - ひなさん» ありがとうございます。パスワードは下にヒントがありますのでそれを見て解いてください。どうしてもわからない場合はメッセージでお答えします! (2017年3月28日 14時) (レス) id: 42c5664aeb (このIDを非表示/違反報告)
ひな - パスワードを教えてください これからも頑張ってください (2017年3月28日 12時) (レス) id: 39f411514f (このIDを非表示/違反報告)
wz6ez8eudp4neba(プロフ) - パスワード教えてください!すごくおもしろいです (2017年2月25日 10時) (レス) id: 165d1dc76f (このIDを非表示/違反報告)
もろ(プロフ) - 橙+紫さん» ぜひ出したいと考えています!出せるように更新頑張ります! (2017年2月14日 1時) (レス) id: 42c5664aeb (このIDを非表示/違反報告)
橙+紫(プロフ) - いつも楽しく見させて貰っています。少し質問なのですが圭人君や裕翔君、知念君は出てこないんでしょうか? (2017年2月13日 12時) (レス) id: 1b3b627a2d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:もろ | 作成日時:2017年1月23日 20時