後輩が自分の美少女な妹を連れてきた！？【秘密結社ヤルミナティー】【ヤルミナ】

3〜口裂け女に遭遇したらどうなるのか？〜 ページ3

A視点

【口裂け女】

キ「ハック、何かエキサイティングぅな情報はあるか？」
ハ「一応面白い情報はありますよ」
タ「ギャパパ！面白くなかったら八つにバラすぞ！」
『チェーンソー向けないで、危ないから』
キ「それでどんな情報なんだ？」
ハ「"口裂け女"についてっす」

嗚呼、あれね。

キ「"口裂け女"ってなんだ？」
『僕が説明する。1970年代に大流行した都市伝説。口元を覆い隠すほどのマスクをした女の人が、道端で急に"私、キレイ？"と問いかけてくるの。』
キ「それで？」
『正直にキレイと答えたら、マスクの下の耳元まで裂けた口を見せられてそのまま"56される"』
タ「ギャパパ………まぁ所詮は都市伝説だろ………？」
ハ「いや、それが最近この近くでその口裂け女が目撃されているらしいんすよ」

凄い話だよね。

タ「ギャパ？」
キ「何！？本当に実在するのか！！そいつは超エキサイティングぅな情報だ！！そうと決まればさっそく口裂け女を探しにいくいくぅ〜！」

【会いに行く】

ハ「この辺で目撃されてるが多いみたいっすね」
キ「どこだどこだ〜！口裂け女〜！ハック、A、口裂け女ってどんか特徴なんだ？」
ハ「知らずに探してたんすか！？」
『目撃者曰く、色白で赤い服を着てるらしい』
キ「う〜ん、見当たらないなぁ。どこにいるんだよぉ」
「すみません………」

嘘、でしょ…？

キ「なんだ？今、口裂け女を探すので忙しいんだ！あとにしてくれ！」
ハ「キ、キリンさん後ろ………」
キ「ん？で、でたぁああああ！」
『いるっ………』
口「私キレイ？」

【対策】

口「私キレイ？」
キ「どどどどうすればいいんだっけ？キレイって言っちゃいけないんだっけ？」
『キレイじゃないって言っても駄目！』
キ「ソレもう詰みじゃあないか！」
タ「ギャパパ！どうしろってんだよ！」

あ、いたのね。

キ「は！そうか！答えるから56される！つまり沈黙していればいいってことじゃあないか！？」
ハ「ハ○ターハ○ター的なやつっすか」
『著作権大丈夫なの？それ』
口「ちゃんと答えて………」
キ「強制させられた！」
ハ「はぁ………こんなこともあろうかとちゃんと対策は調べてきてんすよ」

普通こんなことないけどね？

キ「流石だぞハック」
ハ「口裂け女は"べっこう飴"を渡すと襲ってこないらしいっす」
キ「よし寄越せ！」
ハ「あれ？確か鞄に入れて持ってきたはずなんすけど………」
タ「『ボリボリ………』」

美味しいなぁ、ベっこう飴。((おい

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