ＶＳモトキ ページ40
寝室から出てきたシルクがちょっと様子がおかしかったな。
そう思いながら、寝室のドアを開けた。
「あっ！もっきゅんだぁ〜。グミ買ってきたけど食べる？」
床に座って、いつもと同じ・・・というか、いつもよりも可愛く話しかけてくるAちゃんを見て、俺は気付いた。
ドッキリの内容を知ってる。だから、きっと逆ドッキリしようとしてるな。
どんなAちゃんが見れるか楽しみ(笑)
モ「あっ。これ、俺が食べたかったやつじゃん。ありがとー！」
「どういたしましてー。」
そう言ってグミを渡した彼女は、何故か胡座をかいて座っている俺の上に座ってきた。
(可愛いけど・・・そういう作戦なのね笑)
「もっきゅんはさぁ、私の事どう思ってる？」
モ「ん〜？もちろん好きだよ？」
俺はグミを食べながら答える。
もちろん、片手はAちゃんを抱きしめてるけどね。
「そっかぁ・・・。私もね、もっきゅんの事好き・・・だからね・・・キスしたいなって・・・」
モ(その上目遣い・・・そのセリフ・・・この子は一体、何処でこんな事を覚えてくるのか・・・)
モ「それは嬉しいな。じゃあ、好きなら態度で示してもらおうかなぁ〜(ニヤッ)」
「えっ？！」
驚くAちゃんを膝から下ろして、壁際に座らせる。
一応、壁ドンしなきゃだからねー。
座ってても壁ドンには変わりないっしょ。
モ「ほら。俺の事、好きでキスしたいんでしょ？だから、Aちゃんからキスして？」
俺はAちゃんと目を合わせて、いつもとは違う声で言う。
予想外の展開なのか、顔を赤くして俯いている。
しばらくの沈黙の後・・・チュッ・・・
目を潤ませ、顔を赤くして、触れるだけのキスを俺にした。
(こんな可愛い顔を見れたから、これで良しとするか)
モ「Aちゃん、ドッキリの事知ってるでしょ？笑 黙っててあげるから・・・いいよね？ 」
そう耳元で囁いて、返事を聞くことなく、そのまま深くキスをした。
息をするために開けた口から舌を絡める。
「んっ・・・あっ・・・モトキくん・・・」
モ「まだダメ・・・」
そう言って、キスを続けた。
時間を確認してから、床に押し倒し、見えない位置に印を付けた。
直ぐには消えないよう強く・・・。
俺の事だえ考えて、本当に俺だけ好きになってくれればいいのに・・・
肩で呼吸する彼女の頭を撫でたと同時に、携帯が鳴った。
モ「残念。もう時間だね。まぁ頑張ってねー」
「ドS悪魔・・・」
悪態を付いた彼女に笑顔を向けて、部屋を出た。
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しゃけ - こんな恋愛してみたい！ (7月10日 22時) (
レス) @page11 id: 9812347397 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり - すごい！！！！！！どのメンバー編でもうち的には好みでした！ (2022年1月10日 5時) (レス) @page2 id: d746cfda4e (このIDを非表示/違反報告)
理音 - どれもすごくキュンキュンします！ (2020年5月4日 11時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
みぃにゃん(プロフ) - るーっきゅ様 コメントありがとうございます<(_ _)>ドキドキしていただけた感じでしょうか？もしそうなら、嬉しいです！更新が遅くなりましたが、これから、また頑張りますので読んで頂けたら嬉しいです！ (2018年12月2日 23時) (レス) id: 3866f47243 (このIDを非表示/違反報告)
るーっきゅ - 読んだとき思わず「きゃーーーー」といってしまいましたｗ (2018年11月24日 23時) (レス) id: eb57ffa2b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃにゃん | 作成日時：2018年9月4日 13時
