VSシルク ページ39
俺は、1度深呼吸をしてから寝室のドアを開けた。
シ「Aー?」
「シルク?撮影終わったのー?」
そう言いながら、立って俺の方に歩いてくる。
その行動すら可愛すぎる・・・。
シ「撮影はまだなんだけど、俺は待機中ー。」
「そうなんだ!あのね、シルクにお願いあるの。」
そう言って俺に急に抱きいてきた。
(いやっ・・・急に何だよ///ヤバいだろ・・・)
俺は焦ってるのがバレないように平然を装って答える。
シ「急にどうした?Aのお願いなら、何でも聞いてやるよ?」
「本当に?!・・・あのね、今度アスレチック連れてってほしいなって。前に動画で行ってた所。」
シ「いいよ。じゃあ、後で何処か教えて?他のメンバーにも声かけとくな。」
「ありがとう!!・・・あとね、できたらシルクと2人で行きたいな・・・」
そう言って、腕の中で俺を上目遣いで見てくる。
(俺と2人で?!これ・・・期待してもいいんだよな・・・?っていうか、その顔反則・・・)
シ「もぅ・・・我慢できねぇ」
俺はAにバレない様に小さい声で呟くと、そのまま壁に押し付けて、壁ドンの状態した。
「シルク・・・?」
シ「俺、Aの事が好きだ。」
「えっ////・・・私もシルクが、好きだよ///」
少し顔を赤らめて答えるA。
俺の理性何かとっくにどっかにいってしまってる。
ただ、ほんの少しだけ、ドッキリをかけようして悪いなと思って留まる。
そんな俺の葛藤なんて知らないかのように・・・
「ねぇ・・・シルク?・・・キスしたい・・・」
(はぁ?・・・こいつ何言ってるか分かってんのか?・・・我慢できるわけねぇじゃん)
俺は耳元で、いつもとは違う低い声で囁いた。
シ「誘ったのはAだからな。覚悟しろよ?」
「んっ・・・ちゅっ・・・あっ・・・んっ・・・」
キスする度に、漏れる甘い声。
我慢なんてできる訳もなく、Aの頭の後ろに手を入れて、押さえ込み、俺は舌を絡めもっと深く激しく口付ける。
シ「A・・・好きだ・・・。んっ・・」
「はぁ・・・しる・・くぅ・・・」
俺は、Aがこっそり時計を確認しているなんて気付かなかった。
「んっ・・・あっ・・・もう・・・ダメ・・・」
シ「まだ・・・足りない・・・」
もう一度、口づけようとした時、時間を知らせる電話が鳴った。
これから他の奴らともこんな事すると思うと、嫌だったが、独り占めは平等じゃないからと思って、部屋から出る事にした。
(はぁ・・・マジでやばいな・・・)
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しゃけ - こんな恋愛してみたい! (7月10日 22時) (レス) @page11 id: 9812347397 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり - すごい!!!!!!どのメンバー編でもうち的には好みでした! (2022年1月10日 5時) (レス) @page2 id: d746cfda4e (このIDを非表示/違反報告)
理音 - どれもすごくキュンキュンします! (2020年5月4日 11時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
みぃにゃん(プロフ) - るーっきゅ様 コメントありがとうございます<(_ _)>ドキドキしていただけた感じでしょうか?もしそうなら、嬉しいです!更新が遅くなりましたが、これから、また頑張りますので読んで頂けたら嬉しいです! (2018年12月2日 23時) (レス) id: 3866f47243 (このIDを非表示/違反報告)
るーっきゅ - 読んだとき思わず「きゃーーーー」といってしまいましたw (2018年11月24日 23時) (レス) id: eb57ffa2b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃにゃん | 作成日時:2018年9月4日 13時