# 後悔先に立たず Ryota Miyadate ページ40
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『 涼太くん、今日も お疲れ様 』
「 ありがとう 」
舞台のお稽古やバラエティの収録で
年始から毎日忙しくしている 彼氏の涼太くん。
職業柄、デートするのも難しいから
こうして同棲して、毎日時間を共有している。
そんな生活の中でも やっぱりイチャイチャできるのは
寝る前のベッドの上くらいで......
普段 性格も相まって甘えられていない分
ここぞとばかりに涼太くんに甘えちゃう。
今だって 胡座をかく涼太くんの脚の間に
横抱きされるような形で収まってる。
『 涼太くん 』
「 んー？ どうした？」
『 だいすきだよ 』
「 ......俺は愛してる 」
私の甘えたい気分を察してくれて、
『だいすき』に 少し驚いたような顔をした後
私を優しく抱きしめてくれた涼太くん。
最近鍛えてる って言ってた胸に頬擦りをすると、
「猫みたい」と 大きな手で頭を撫でてくれた。
『 がっちりしたよね 』
「 嫌だ？」
『 ううん、むしろ好き 』
舞台のため 身体づくりを頑張ってたって知ってるから
努力の結晶だと思うと 胸筋だって愛おしい。
今だけは私が独占したいな。
ふとそんなことを思って、
涼太くんのバスローブと肌の間に手を滑り込ませる。
「 A？」
『 うん？』
「 ちょっと。」
素肌に触れる状態で 胸筋をぺたぺた触っていたら
私の身体を抱えている左手とは反対の手で
涼太くんから制止が入った。
『 やだ？』
「 嫌じゃないけど、」
『 じゃあいいじゃん 』
『 ......えっ 』
涼太くんの右手をぺいっと払って
また左手をバスローブの中に滑らせようとした瞬間
涼太くんは 無言のまま左手を私から離してしまった。
一瞬でベッドに埋もれる私。
その上に跨る涼太くん。
「 なに、誘ってんの？」
『 誘ってたわけじゃ、』
「 ......無自覚なのね 」
本当勘弁してよ、と呆れた顔をしたあと
両手で私の顔を包んで 熱いキスをお見舞する涼太くん。
『 ちょっと、するの？』
「 当たり前でしょ 」
『 でも明日舞台、』
「 まあ......Aが悪いよねぇ...... 」
バスローブを脱ぎ捨てた涼太くん。
ああ、これはやってしまったな と思った時には
もう既に、涼太くんの濃厚なキスの再来で
私もその気になってしまっていた。
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(SANEMORI 初日おめでとうございます)
# Tu me manques Raul→←# 本音のベクトル Hikaru Iwamoto
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ルな(プロフ) - 明けましておめでとうございます！投稿されるたびに毎日見てるのですが話の雰囲気(？)がすごく好きでして💧今年も頑張ってください！笑 そしていい年にしてくださいね🍊 (2023年1月1日 9時) (
レス) @page35 id: 5a3c9dd92a (このIDを非表示/違反報告)
わらびもち - とっても面白いです。仕事とかでミスったりしてしまうと落ち込んじゃって泣きたくなるけど、周りのみんなが助けあってくれるのがいいよね。元彼の件は…うん、別れて正解だね。 (2022年10月4日 1時) (レス) @page9 id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アンスリウム | 作者ホームページ：http:/http://uranai.nosv.org/u.php/novel/kanako13111/?p=%B2%DA%BA%DA%BB%D2&&...
作成日時：2022年10月2日 0時
