【短編集】Imitation

# 先輩の誘い Tatsuya Fukazawa ページ28

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(あなたもジャニーズ)




今日はJGRの撮影。

私とキスマイのおふたり、ふかさく、

そしてSixTONESの田中樹というメンツ。



6人での撮影だったからま〜盛り上がる盛り上がる。


撮影後もみんなで興奮冷めやらないまま

ゲームやらなにやらのお話していた。


その中で ふと玉森くんに「A、」と呼ばれた。










玉「 この後空いてる？」

『 この後は...特に用事ないですね！』

玉「 飯、行く？」


『 えっ、いいんですか！？』


宮「 おっ、たま 珍しいね〜！」











さっきの撮影中、私がその場のノリで発した

『玉森くん、勝ったらご飯連れてってください！』

という言葉と そこから全員を巻き込んだひとくだり。


確かに、あった。


実際 その後のゲームで 玉森くんに勝ったけど

正直 カメラの前だけのノリだと思っていたから

誘われて、今はめっちゃめちゃ嬉しい。


しかも人見知りで有名な玉森くん。


そんな玉森くんから ご飯に誘われたことが

嬉しさを倍増させている気がする。










玉「 マネージャーと 三人で大丈夫？」


『 はい！』










二人きりだと変な誤解を生んでしまうから...と

しっかり マネージャーさんも呼んでくれるらしい。


こういう気遣いもありがたいなぁと浮かれていたら

後ろから誰かが静かにやってきた。









「 玉森くん、俺も行っていいっすか？」




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