おまけ10 ページ27
すると章ちゃんがいきなり立ち止り、私を引き寄せて抱き締めてきた
A「し…章ちゃん…」
私があたふたしていると頭をポンポンとしてから、ボソっと章ちゃんが耳元で囁いてきた
章「気にせんでええから…」
ギュっと抱き締め返すと少し私を離し、微笑みながら唇同士を重ね合わせた
恥ずかしいので章ちゃんの胸に手を置き離れた
章「嫌なん？」
A「そうじゃないけど…恥ずかしいし」
私がそう告げると章ちゃんが笑いながら親指で私の唇をなぞった
章「嫌ではないねやw変なん言うヤツに見せ付けたろう思って…俺がAに惚れとるんやで？って…俺にとったら、Aがいっちゃん可愛ええから…」
そう言って章ちゃんは、もう一度唇を重ね合わせてきた
今度は深めに舌を絡ませながら私の後頭部に手をかけ、腰のあたりに手をまわしてきた
優しく口の中で、互いの舌が絡みあいながらダンスをはじめた
そしてそのダンスは激しくなりはじめ、頭が次第にボーっとして2人の世界になる
しばらくしてゆっくり章ちゃんから離れた
章「いつの間にかA…キスすんのうまなったな…前まではたどたどしかったのに」
顔がだんだん熱くなり、私は章ちゃんから目をそらした。するとクスリと笑いながら手を握ってきて口を開いてきた
章「キスした時…薄目あけたらAめっちゃやらしい顔しとるし…おねだりする様に俺を求めてくるんやもん…バリずるいわぁ」
A「なっ…そんな事ない」
章「でも、離れた瞬間『もっと…』って顔してたで？？」
章ちゃんは私の顔覗きこみ、意地悪な感じに口角をあげて言ってきた
A「違っ…」
章「ん〜？ほんならキスいらへんの？」
A「それは…」
章「それは？」
さらに私の顔に近づき、見つめながら意地悪に笑って問い詰めてくる
A「それは…い…いるけど」
鼓動がどんどん速くなり、さらに顔が熱くなる
章「ふふっwそういうとこもホンマ好き」
A「バカっ…」
章「バカって言われてもええし…やって」
章ちゃんは真っ直ぐ私を見つめて、優しく微笑んできて口を開いた
章「ホンマに…俺はAんコトが好きやから」
そして私の手を強く握り、引っ張って歩き出した
さっき私達がしてたコトをしてる人達を見て、痛いカップルとかバカップルとか今まで思っていた
なのにいざ自分がしてみたら
悪くない…というかむしろ幸せ色につつまれた
章ちゃん、私も本当に好き…大好き
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こじゅMAMA(プロフ) - ももさん» コメントありがとうございます。一気読みありがとうございます。満足していただけましたか？はい。おまけ更新なかなか出来ずすいません。コメ返し遅くなりごめんなさい！頑張りますね (2015年8月19日 10時) (
レス) id: b73d3e34d3 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 一気に読んじゃいました(＾ω＾)おまけの更新お待ちしてます☆ (2015年7月2日 9時) (レス) id: 5d2360f5c7 (このIDを非表示/違反報告)
こじゅMAMA(プロフ) - まぁ〜さん» まきちん名前かえたんだね( ´ ▽ ` )章ちゃん派になったのかな？やり取りよかった！？よかったです！！これからも宜しくお願いします( ´ ▽ ` )ﾉ (2015年6月7日 22時) (レス) id: b73d3e34d3 (このIDを非表示/違反報告)
こじゅMAMA(プロフ) - ニコラさん» 久々のおまけ更新お待たせいたしました( ´ ▽ ` )ﾉ好きな作品になれてる事が嬉しいです！ドキドキデートできる様に努力しますね！コメありがとうございました！！ (2015年6月7日 22時) (レス) id: b73d3e34d3 (このIDを非表示/違反報告)
こじゅMAMA(プロフ) - ごまさん» 章ちゃんとともに素敵な夢を過ごして下さいな( ´ ▽ ` )ﾉ (2015年6月7日 22時) (レス) id: b73d3e34d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こじゅMAMA
x他2人 | 作成日時：2014年8月15日 16時
