私は私4 ページ4
家に帰ると、私は大忙し
母は午後から仕事、父は出張中の今
家事全般は私
一応妹もいるのだが、部活でいつも遅い
それ以外の日も、私と違って人気者なので、友達と遊ぶか彼氏とデートをしている
なんで、姉妹なのに、こうもできが違うんだろう
私は勉強も運動も出来ない、それに顔も不細工でコミュ力もない
かえって妹は、勉強も運動も出来て、顔もかわいくてコミュ力も高い
父と母は、妹を溺愛している
完璧な妹のかげに埋もれる私は、家ではごみのような存在
羨ましい
「……っ、洗濯して、ご飯も作らなきゃ」
皆が家に帰ってくる前に、準備をして部屋に戻らないと
,
妹「でねー、あ、入っていいよ!多分、ママとパパいないから」
?「失礼しまーす!」
?「しまーす!…あれ、いい匂い!!」
あ、どうしよう
まだ準備も出来てないのに、妹が帰ってきてしまった
それに友達連れ
妹「ご飯あるから、食べていきな…よ。って、お姉ちゃん!ただいま」
「…あ、お、おかえり」
?「え、上まるの姉ちゃん?」
妹「うん!あのね、お姉ちゃん!ちょっと手伝ってほしいことあるから、私の部屋にきてもらっていい?」
「…うん」
妹「じゃあ、かりーなときーやんは待っといて!」
妹は私の腕をとって、リビングから出る
…ちなみに、力はものすごく込められています
.
妹「あのね、お前なんでいたんだよ…」
「ごめん」
妹「ごめんじゃねーよ。恥かいちまうだろが!お前みたいな不細工な姉がいたなんて!」
「ごめん」
妹「…許さねー。ママにもパパにも言っとくから。さっさと、部屋に閉じ籠っとけ」
「…わかった」
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←私は私3
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ピクニア | 作成日時:2018年4月22日 23時