story 19 ページ19
．
永瀬くんは私の隣の席をくっつけて、その席に座った。
ふわりと漂った爽やかな香り。
柔軟剤かな？
春の、風に似た香り。
凄く、落ち着く。
この匂い、好きだ・・・。
「どこが分からない？」
そう言いながら私を覗き込む永瀬くん。
わゎ……。
いつもは横顔ばっかり見てるからか、
正面を向いてる永瀬くんは何だか新鮮。
＿＿綺麗な瞳だなぁ…。
初めてちゃんと、永瀬くんの目を見た。
淡い茶色をした瞳に、吸い込まれていく。
見つめられるだけで、溺れてしまいそう。
見つめているだけで、抜け出せなくなってしまいそう。
何も考えれない──。
「木城さん？」
「あっ、ごめん。
えっと、最初から分からないです…。」
ボケーっと永瀬くんの目を見つめてたみたい。
声をかけられて気がついた。
はずかし。。。
ぐわぁっと、体温が上がる。
多分、私の顔真っ赤だと思う。
「おっけー。
じゃ、最初から説明するね。」
「はい！
お願いします！！」
永瀬くんは、気付いてないみたい。
．
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Lein(プロフ) - れなさん» ありがとうございます！ゆっくりにはなってしまいますが確実に更新していけるよう、頑張ります！ (2018年6月4日 0時) (
レス) id: ce5ddbc1b8 (このIDを非表示/違反報告)
れな - こんにちは！しょうれんが大好きなので本当に楽しくお話拝見させていただいています。描写の仕方がとても素敵で続きがとても気になります。更新頑張ってください応援してます！ (2018年5月23日 14時) (レス) id: 31e34f8130 (このIDを非表示/違反報告)
レーナ(プロフ) - 佐藤あかねさん» ありがとうございます！！更新頑張ります！ (2017年12月30日 16時) (レス) id: 22462990c9 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤あかね - お気に入りです。更新応援しています！ (2017年12月30日 16時) (レス) id: d33008032f (このIDを非表示/違反報告)
レーナ(プロフ) - ちろたろさん» ありがとうございます！！遅くなってしまうかもしれませんが、頑張って更新していきます！ (2017年12月17日 10時) (レス) id: bbc951d2ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lein | 作成日時：2017年11月9日 19時
