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如月家の力 ページ41

そう言ってAは
俺の手を掴んで走り出した。

いつもだったら絶対に言わないようなことを
真剣な顔して言っていた。
何か隠してやがるな…?
それに少し無理をしているようにも見える。
この短時間で、何かあったのか…

その後俺達は水族館を出たあと
4人で夕飯を食べて解散した。
帰りは傑と2人だった。

悟「久々に1日遊んだわー」

傑「たまには
ちゃんと出かけるのも悪くないねー」

悟「そういや傑、最初の方Aと
イチャついてやがったろ…」

傑「何だ、悪いか?」

悟「あぁ?悪いに決まってんだろ!
また接触されたら困るんだよー」

傑「悟。それ、私とAを引き離す
理由にしてるだけだろ?」

悟「は!?」

傑「バレバレさ。
Aに目をつけているのはね。
悟こそ、2人になった途端
イチャつき放題だったじゃないか。
彼女に触れることをいいことにベタベタと…」

悟「あれは、パンピーと
接触しない為だっつーの。冤罪でーす!」

傑「またそうやって丁度いい理由を…
だが、いつものような遊び目的なら
やめておけよ。
一応同じ術師なんだからな。」

悟「へいへい。傑もなー?」

傑「私は悟と違って遊ぶ趣味は無いよ。
それに、Aは私にとっては特別だ。
傷つけたら許さないよ。」

悟「特別な存在ねー。それは、女としてか?」

傑「まぁ、色んな意味でだ。」

悟「へぇ…まぁ
凛とも楽しそうだったしな。」

傑「凛ちゃんは、積極的すぎるけど
すごくいい子だ。あの子はきっと相当モテる。
悟こそ、凛ちゃんの方に目をつけると
思っていたが、違うのか?」

悟「凛は、俺達とは合わねえよ。
確かにいい子だけど
その分繊細で影響されやすい。
こっちの世界を知りすぎると
悪影響を及ぼす可能性が高い。」

傑「現に1級レベルの
呪霊を生み出してしまったからねぇ…」

悟「それに対して
Aはいじりがいがあってオモロい!」

傑「ほどほどにしておけよー
短足は、可哀想だ。」

悟「そこ聞いてたのかよ笑
だって、チビだと普通すぎるじゃん?」

傑「あのなぁ悟…そういう問題じゃないだろ…」

俺たちはそんな話をしながら、解散した。
そして次の日
Aは高専に来なかった。

ーーーーーーーーーーーー
Aside


私はダブルデートの次の日
17時丁度、新宿駅の東口で、あの人を待った。

甚爾「悪い。待たせたな」

A「いえ。」

伏黒甚爾は10分ほど遅れて、私の前に現れた。

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(プロフ) - 特級が特急になっててとても速そうな呪霊になってます。 (10月28日 16時) (レス) @page9 id: 79bb132620 (このIDを非表示/違反報告)
葉っぱ - 硝子が梢子になってます。 (10月13日 5時) (レス) id: 1862bc29bb (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - めるるさん» 教えていただきありがとうございます🙇‍♂️ (10月11日 19時) (レス) id: 46806aece3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 紫月ととさん» 教えていただきありがとうございます🙇‍♂️ (10月11日 19時) (レス) id: 46806aece3 (このIDを非表示/違反報告)
紫月とと - オリフラ立っちゃってます🙇‍♂️ (10月11日 18時) (レス) id: 825ca3aced (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年9月28日 11時

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