穢れなき人 ページ5
A「傑君…血が…えっ」
傑「A！？」
傑君の手を掴んだ瞬間
目の前が真っ暗になり、息が苦しくなった。
自分が傑君へ伸ばした手から
何か良くないものが
大量に入り込んできている感覚。
その後の記憶は…ない。
ーーーーーーーーーーーーーー
傑 side
傑「すいません。気にせず
ゆっくりでいいですからね。」
A「ありがとうございます…」
悟「…あの子に特級呪霊が入ってるてか？
俺の目で見ても、特に呪霊は見えないし…
人違いじゃねえの？」
傑「いや…絶対にあの子だ。
以前彼女に触れた時、私の呪霊が吸い取られた。
おそらく、彼女の中に元々入っていてた
特急呪霊の影響だ。」
悟「特級ねぇ…にしても傑。
ストーカーにも程があんじゃね？
一年前の出来事だろ？」
傑「あのなぁ…誰がストーカーだ。
私の呪霊を吸い取ったせいで
彼女は急激に弱ったんだ。
心配にもなるし、責任も感じてる。
それに彼女に触れたとき
変な感じがしたんだよ。」
悟「恋？？」
傑「悟…こっちは真剣なんだ。
彼女に触れた時、体が軽くなったんだよ。
不自然なほどにね。」
悟「呪霊が抜けたからじゃねえの？」
傑「呪霊を私の体からいくら出そうと
体が軽くなる感覚はない。彼女に触れた時だけだ。」
悟「じゃああの子に触れば
答えがわかるって事だな？」
傑「そう簡単に言うな…」
店員「お待たせしました〜♪
パフェでございます！先程は大変失礼いたしました。」
傑「いえいえ…」
店員「ちなみに…お二人、高校生ですか？」
傑「そうですよ」
店員「えええ…見えない。
お兄さん達かっこよくて…
お店がいつもよりざわついてるんですよ！」
またか。悟といるといつもこうだ。
最近の女の子は、積極的な子が多い。
悟「そりゃ〜どうも♪」
店員「よかったら…連絡先…」
傑「ごめんね…」
悟「いいよ！！」
傑「おい悟…」
いつもならば即答で断る悟が
珍しく了承した。
悟「てか、俺達日曜日2人で遊ぶんだけど
一緒に来る？」
店員「え！！いいんですか！！？」
悟「俺達彼女募集中なんだよね〜
もう1人女の子連れてこれる？」
店員「あ。はい！！じゃあ…
あの子でいいですか？」
悟「うん！いいね！じゃ、決まりね〜
連絡先はこれだから、よろしく！」
傑「そういうことか…」
店員「やった〜！！！
じゃあ楽しみにしてますね♡」
そう言って、店員は走って戻って行った。
悟「よかったじゃん。」
傑「勝手な奴だな。全く…」
悟「いいじゃん？念願の彼女とデートだぜ？
俺たちも青春しないと〜」
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鈴(プロフ) - 特級が特急になっててとても速そうな呪霊になってます。 (10月28日 16時) (
レス) @page9 id: 79bb132620 (このIDを非表示/違反報告)
葉っぱ - 硝子が梢子になってます。 (10月13日 5時) (レス) id: 1862bc29bb (このIDを非表示/違反報告)
音(プロフ) - めるるさん» 教えていただきありがとうございます🙇♂️ (10月11日 19時) (レス) id: 46806aece3 (このIDを非表示/違反報告)
音(プロフ) - 紫月ととさん» 教えていただきありがとうございます🙇♂️ (10月11日 19時) (レス) id: 46806aece3 (このIDを非表示/違反報告)
紫月とと - オリフラ立っちゃってます🙇♂️ (10月11日 18時) (レス) id: 825ca3aced (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音 | 作成日時：2023年9月28日 11時
