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触れたい人 ページ35

傑「そんなに急がなくても笑」

A・悟「イルカのショーは!?

傑「あと10分後くらいだけど…」

A・悟「………。」

私は無言で悟君の方を見ると
同じように悟君も私を見ていた。

A「何がイルカのショーが
終わるー!だ!!
全然まだまだじゃん!」

悟「10分前行動は基本だろ!?」

A「時間30分勘違いしてた癖に!」

悟「間に合ったんだから、結果オーライじゃん!」

A「この命を削った走りが
無駄になったでしょー!」

悟「これがなかったら始まってたろ!」

凛「ちょっと2人とも!座って!」

傑「大注目されてるよ笑」

A・悟「……。」

周りを見渡すと、近くの人が
目を丸くしてこっちを見ていた。
中には微笑んでる人もいた。
恥ずかしい…

A「もう…悟君のバカ」

悟「なんか言ったかー?」

小声そう言うと、同じく小声で悟君も言い返してきた。
そんなこんなでイルカのショーは始まった。

A「…わぁ」

凛「すごー!」

イルカ達は高いジャンプを披露して
動きも可愛くて癒される…

悟「俺は余裕であれより高く飛べるねー」

凛「え、そうなの!?」

A「悟君はイルカと比べたらダメでしょ」

傑「そうだよ。イルカに失礼だ」

凛「え、そうなの…??」

悟「お前ら、どう言う意味だよ…」

A「見て!1番難関な技だって!」

凛「え!!」

悟「聞いちゃいねえし…」

傑「まあまあ笑」

「決まりましたー!2頭の連携ジャンプー!!」

A・凛「おぉ…!」

2頭のイルカが
タイミングよく高いジャンプをしながら回転していた。
綺麗…本当に賢いんだなぁ。
一度でいいから、イルカと泳いでみたい…

悟「楽しい?」

A「うん!」

イルカに夢中になっていると
急に優しい声で悟君がそう言った。
頬杖をついてこちらを見ている。

悟「そりゃよかった。」

A「何急に…変なの。」

悟「変で悪かったなー。」

A「あんだけ騒いでたくせに
イルカ全然見てないじゃん。」

悟「イルカより、イルカに夢中になる
A見てる方がおもろいんだもん笑」

A「なっ…面白がらないでよ。
私じゃなくてイルカ見て!」

悟「やだねー」

いつものように
いたずらっ子のような顔をしてそう言う悟君。

何を考えてるのかよくわからないけど
まぁ、楽しそうだからいいか…

後で、口が空いてたとかって
バカにされそうだだけど。

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(プロフ) - 特級が特急になっててとても速そうな呪霊になってます。 (10月28日 16時) (レス) @page9 id: 79bb132620 (このIDを非表示/違反報告)
葉っぱ - 硝子が梢子になってます。 (10月13日 5時) (レス) id: 1862bc29bb (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - めるるさん» 教えていただきありがとうございます🙇‍♂️ (10月11日 19時) (レス) id: 46806aece3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 紫月ととさん» 教えていただきありがとうございます🙇‍♂️ (10月11日 19時) (レス) id: 46806aece3 (このIDを非表示/違反報告)
紫月とと - オリフラ立っちゃってます🙇‍♂️ (10月11日 18時) (レス) id: 825ca3aced (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年9月28日 11時

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