検索窓
今日:180 hit、昨日:151 hit、合計:16,977 hit

触れたい人 ページ34

恥ずかしくて目を合わせられない。
ていうか悟君、いい匂いする…

悟「体調、大丈夫か?顔赤いぞ」

A「ちょ!悟君…近い!」

悟「別にこれくらい普通っしょ。一応デートだしっ!
ボディーガードしてやってんだから我慢しろー」

A「もう!チャラいんだって…!」

悟「チャラい!?俺が!?」

A「そう!」

悟「あのなぁ…俺はこう見えて超一途だわ!
傑の方が正統派に見せかけてチャラいだろ…ほら。」

A「…え」

傑君の方を見ると
凛がベッタリくっついていた。
傑君も、笑顔が引き攣っているように見えるけど
満更でもなさそう。

凛は傑に触れられるんだ。なんか悲しい…

A「やっぱり、どっちもどっちだ…」

悟「はぁ???」

ていうか凛…悟君が本命なのでは…?
でも、ああなるのも理解できる。
傑君は特に、凛が
沼るタイプの男の人な気がする。

でも何でだろう…また嫌な感じがする。

A「一途って言うけど、誰に対して一途なの?」

悟「だーれが教えるかっ」

A「ケチ!」

悟「ケチで結構!てか、この後は俺と回るからな」

A「え、何で?」

悟「何でって…当然だろ。
また傑と接触して倒れたら困る。」

A「しないってば…しつこいなぁ。」

悟「じゃあ傑と回りたいわけ?」

A「…うーん。じゃあ次は悟君と回りたいかな」

悟「じゃあって何だ!」

A「…逆に、悟君は
凛とじゃなくていいの?」

悟「あぁ…うん。
だいぶAの話も聞けたし、十分かなー」

A「は!?私の話って何!!?」

悟「ん?内緒〜」

A「ヤダ教えて!!何言われたの!」

悟「やだよー凛に怒られるじゃんか。
2人だけの秘密だからさっ」

A「何よ…急に仲良くなっちゃって!」

悟「妬いてんのー?」

A「凛にね??」

悟「あーそーかよ!仲良しでいいこった!」

A「まぁね!さ、早く買って戻ろ!」

そんな話をしながら、私たちは長蛇の列に並び
チュロス人数分を手に入れた。

悟「急げー!イルカのショーが終わるー!」

A「ちょっと…悟君待って!」

悟「本当にAはとろいなぁ…
まぁ、足の長さが違うから仕方ないか。」

A「なっ!!?」

私はその言葉にイラつき
悟君を追い越して猛ダッシュで傑君達の方へ向かった。

悟「こら待て!!」

A「いたっ!!」

2人のところに到着すると
悟君も背後から到着し、頭を叩かれた。

凛「な、何あんた達息切らして…笑」

触れたい人→←触れたい人



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
76人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 夏油傑
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 特級が特急になっててとても速そうな呪霊になってます。 (10月28日 16時) (レス) @page9 id: 79bb132620 (このIDを非表示/違反報告)
葉っぱ - 硝子が梢子になってます。 (10月13日 5時) (レス) id: 1862bc29bb (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - めるるさん» 教えていただきありがとうございます🙇‍♂️ (10月11日 19時) (レス) id: 46806aece3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 紫月ととさん» 教えていただきありがとうございます🙇‍♂️ (10月11日 19時) (レス) id: 46806aece3 (このIDを非表示/違反報告)
紫月とと - オリフラ立っちゃってます🙇‍♂️ (10月11日 18時) (レス) id: 825ca3aced (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2023年9月28日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。