身近な呪い ページ27
傑君が
私達の高校を
壊さないように考えてくれてる…
この呪霊の根源は恐らく凛。
そして原因を作ったのは私。
戦わなきゃいけはいのは、私だ。
凛『あんたは、昔からそう。
弟のことばっかりで
どんなに辛いことがあっても
頼ってくれない！！
貴方の体にアザが増え続けた時も
父親に何をされているのか聞いても
教えてかれなかった。
父親が亡くなったのを知ったのも
ニュースから。
その日から、人から悪い気を吸い取る様に
貴方は暗くなっていって…見ていられなかった。
私は貴方の力になりたかったのに…』
『ズドーンッズドーンッ』
A「凛…」
凛の気持ちが爆発するのと同時に
連続して攻撃が続く。
凛は、全部見てくれてたんだ。
自分のことを見れてない私を
誰よりも心配してくれてた。
凛『私の力なんか
もう必要ないこともわかってる。
でもさ、寂しかった…
誘わないと遊んでくれないし
全部自分で抱え込んで、何も教えてくれない。
あんたにとっては
私なんて眼中にないのかもしらないけど
私は、ずっと親友でいたいと思ってたんだよ…！』
『ピカッズドーーーーン！！！』
傑「ぐっ…！！」
悟「傑！！」
A「…っ！！！？」
ものすごい衝撃に呪霊が傑君を守りきれず
攻撃を受けてしまった！
A「私も、親友だと思ってる…！」
凛『は…？
今だけそうやって都合のいいこと言って…』
A「ずっと…親友だと思ってるよ！
たった1人の、大事な親友。
でもごめん。私は感情表現が得意じゃないし
頼り方もわからなかった。
だから、凛には酷いことをした。
本当にごめん…」
凛『…いいよ。
思ってもないこと言わなくて。
口では何とでも言える。
貴方が転校したって聞いた時は
もう会えなくなる様な気がした。
それもAが望む事なら仕方ない。
…ただAにとって私は何だったのか
最後に知りたかっただけ。』
『ピカッ』
悟「傑、立て！！次の攻撃が来る！！」
傑「くっ…」
私は凛のその言葉を聞いて
携帯を肩で挟みながら
武器を構えて傑君の前まで走った。
傑「A！？」
悟「おい、何してんだA！」
考える前に、体が先に動いていた。
私が凛にかけてしまった呪い。
凛の呪いは、私が解かないと。
A「凛。
本当にごめんなさい。
私の家庭の事情を話して
貴方を巻き込んでしまうようで怖かった。」
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鈴(プロフ) - 特級が特急になっててとても速そうな呪霊になってます。 (10月28日 16時) (
レス) @page9 id: 79bb132620 (このIDを非表示/違反報告)
葉っぱ - 硝子が梢子になってます。 (10月13日 5時) (レス) id: 1862bc29bb (このIDを非表示/違反報告)
音(プロフ) - めるるさん» 教えていただきありがとうございます🙇♂️ (10月11日 19時) (レス) id: 46806aece3 (このIDを非表示/違反報告)
音(プロフ) - 紫月ととさん» 教えていただきありがとうございます🙇♂️ (10月11日 19時) (レス) id: 46806aece3 (このIDを非表示/違反報告)
紫月とと - オリフラ立っちゃってます🙇♂️ (10月11日 18時) (レス) id: 825ca3aced (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音 | 作成日時：2023年9月28日 11時
