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身近な呪い ページ26

『ピカッズドーーーーンッ』

A「うわっ!!」

光と共に、ビームの様な衝撃が呪霊から放たれた。
範囲も広く、普通じゃ避けきれない。

その時悟君の後ろにいた私は
無限の力で守られ
傑君は呪霊を使って防御していた。

傑「やはり狙いはAか。」

悟「まぁまぁな威力だなー」

悟君に守られているものの
私自体に無限が生じてるわけじゃないから
少しでも悟君の近くから離れたら、死ぬ。
でも、逆に言えば悟君から離れなければ安全。

「ウラギッタ…シンジテタノニ」

A「……。」

嫌な予感がする…

もしこの私の勘が正しいとするなら
やらなきゃいけない事は決まっている。

悟「おいA!
こんな時に誰と電話してんだ!」

傑「悟!次の攻撃来るぞ!」

A「悟君。私の事、守ってね」

悟「はぁ!?」

『プルルルル…プルルルル…プツッ』

『ピカッズドーーーーン』

2発目の攻撃が放たれたのと同時に、
凛と電話がつながった。

A「もしもし??凛??」

悟「お前なぁ…」

そう言いながらも悟君は
私の前に立ち、守ろうとしてくれている。
2人のためにも、早く解決しなきゃ。

凛『…何。』

A「今送ってきたLINEの返事。
電話でさせて。」

凛『今、貴方と話したい気分じゃないの』

A「待ってよ…怒ってるの??どうしたの?」

凛『怒ってる…?当たり前でしょ』

A「え…」

凛『どれだけ心配したと思ってるの?
急に倒れたと思ったら
男2人に連れて行かれて
その後すぐに転校。連絡も、LINE一文だけ。』

『ズドーーーーンッズドーーーーンッ』

凛の声が大きくなり
それと共に、呪霊の攻撃も増していく。
やっぱり…偶然じゃない。
私の感じた嫌な予感は、的中している。

A「それは…ごめん。
色々とバタバタしてて
LINEでしか報告できなかった…」

凛『バタバタねぇ…昨日、Aを見たよ。
放課後に、たくさんの学生が
Aの家に入るところ。
随分楽しそうだったね。古い友達は捨てて
新しい人達と新しい生活を楽しんでるよう。』

A「なっ…そんなことない!!」

凛『あるよ!』

『ピカッズドーーーーン!!!』

凛の言葉と同時に
更に威力の強い攻撃が放たれる。

傑「くっ…近づけない…」

悟「なら、もう一度蒼を…」

傑「待て悟!
ここはAの母校だ…
凛ちゃんも通ってる。
建物の破壊は避けたい。」

悟「はあ!?そんな呑気な事言ってられるかよ!」

傑「私の呪霊で呑み込む!」

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(プロフ) - 特級が特急になっててとても速そうな呪霊になってます。 (10月28日 16時) (レス) @page9 id: 79bb132620 (このIDを非表示/違反報告)
葉っぱ - 硝子が梢子になってます。 (10月13日 5時) (レス) id: 1862bc29bb (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - めるるさん» 教えていただきありがとうございます🙇‍♂️ (10月11日 19時) (レス) id: 46806aece3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 紫月ととさん» 教えていただきありがとうございます🙇‍♂️ (10月11日 19時) (レス) id: 46806aece3 (このIDを非表示/違反報告)
紫月とと - オリフラ立っちゃってます🙇‍♂️ (10月11日 18時) (レス) id: 825ca3aced (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年9月28日 11時

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