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身近な呪い ページ23

Aside



夜蛾「お前らなぁ…」

私達は、全員で高専を遅刻し、
学年ごとに先生から説教をくらっていた。

昨日の記憶がない…それに頭が痛い。
これが、二日酔いってやつか…

悟「先生!!登校時間が早すぎると思います!!」

『ゴツンッ』

先生は、重い拳骨を悟君に喰らわせ
私達は怒られた後
全員で高専の掃除をすることになった。

悟「くそっ何で俺だけ…いってぇ…」

傑「体が痛い…」

A「頭痛い…」

硝子「あんた達、ダメダメじゃん」

悟君は、先生の拳骨。
傑君は寝る時に体を痛め
私は二日酔いと、ボロボロな状態だ。
ななみんや灰原もこの後怒られるらしいし
いろんな人に申し訳ない…

悟「元はと言えば、硝子がAに
酒なんか飲ますからだろ?大変だったんだからな…」

A「え…ごめん、私何かした?」

悟「あ、いや…皿洗いとか片付けだよ!」

A「あぁ、なんだよかった…」

悟君は、なぜか目を逸らし動揺していた。
最近気づいたけど、悟君は嘘をつくのが下手だ。
私、一体何をしてしまったんだろう…

でも、ななみんはともかく
悟君と傑君がお酒を飲まないのは意外だったかも。

傑「私と七海と3人でやったから
そんなに大変ではなかったよ。
美味しいご飯も作ってくれたんだし
私達が片付けるのは当然だ。」

A「本当にありがとう…」

悟「酒弱いなら、もう飲むなよ?」

A「うん。
人生で初めてこんなハメを外してしまった…
反省してる。」

硝子「ごめんA、流石にはしゃぎすぎた。」

A「やだな…謝らないで。
学校生活がこんなにも楽しいって思えたのも
初めてだから。」

そう言うと、3人同時に微笑んでくれた。

硝子「よし、じゃあ私が美味しい
居酒屋教えてあげる」

A「え、行きたい!」

悟「おいこら梢子!」

傑「なら私達も行く。」

硝子「はー?やだよ。
飲まないやつはつまんないもん。
女同士の盃交わすんだから邪魔しないでよ」

悟「んな危ないことさせられるか。」

傑「じゃあ私達も飲む。」

硝子「まじ?珍しー」

A「じゃあみんなで行こう!」

悟「はぁ!?お前らな…マジで不良だぞ」

夜蛾「悟、傑!今から任務だ。今すぐ来い!」

遠くから先生がそう呼びかけてきた。
任務って、こんなに急な感じなんだ。

悟「ほーい」

傑「じゃ、そういうことで」

夜蛾「Aも同行しろ。
実際の任務がどんなものか、見学だ。」

A「は、はい!!」

入学2日目で実践任務。
テンポが早い気もするけど
実際の雰囲気を早く知っておく
必要があることは理解できる。

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(プロフ) - 特級が特急になっててとても速そうな呪霊になってます。 (10月28日 16時) (レス) @page9 id: 79bb132620 (このIDを非表示/違反報告)
葉っぱ - 硝子が梢子になってます。 (10月13日 5時) (レス) id: 1862bc29bb (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - めるるさん» 教えていただきありがとうございます🙇‍♂️ (10月11日 19時) (レス) id: 46806aece3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 紫月ととさん» 教えていただきありがとうございます🙇‍♂️ (10月11日 19時) (レス) id: 46806aece3 (このIDを非表示/違反報告)
紫月とと - オリフラ立っちゃってます🙇‍♂️ (10月11日 18時) (レス) id: 825ca3aced (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年9月28日 11時

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