検索窓
今日:165 hit、昨日:209 hit、合計:17,171 hit

出会い ページ3

確かに
恋愛小説や漫画を見て
キュンキュンしている私は
恋愛に興味がないわけじゃないし
自分にもそんな人がいたらな〜
なんて思う時もあった。
けど…今の私は自信も経験もないんだ。

凛「大丈夫!
あくまでもダブルデートだから、私もついてる!
それにあの2人、彼女いないんだよ!?
こんなチャンスないよ!

A「でも…遊び人かもよ?」

凛「それは、デートで見極めればいいの!
まぁあんだけイケメンで彼女いないってことは…
確率は高そうだけどね笑」

A「いやいや…
遊び人と関わるといい事ないって!」

凛「あんたが言うと信憑性あるからやめて笑
とにかく、今週の日曜日ね!場所はまた言う!」

A「ちょ!凛…!!」

そう言うと、凛は表へ戻り
明るく接客をし始めた。
凛の行動力は恐ろしい…

A「…もう」

そして日曜日。
予定通りデートの日がやってきた。

凛から無理やり連れ出されて
待ち合わせ場所へ向かった。

私達は集合時間の10分前に着き
2人は5分ほど遅れて到着した。

悟「お待たせ〜!暑いね〜!」

傑「待たせてすまない。
ちょっと道に迷っちゃってね」

凛「全然大丈夫です〜!!
さ、行きましょう!悟くん!傑くん!」

悟「お〜!!!」

A「……。」

凛は…本当に可愛いな。
私なんて、緊張で一言も発せてないのに。

傑「…大丈夫?夏バテかい?」

A「あ、ああ。大丈夫です!すみません。」

凛と悟君が楽しそうに
歩いて行ってしまった中
傑くんが私のことを待ってくれていた。

傑「なんで謝るのさ…笑
私は夏油傑。君は?」

A「傑さん…私は、如月Aです。」

傑「Aか。よろしく!傑でいいよ!」

A「す、傑…君」

私は全く目を合わせれず
緊張してガチガチで声が震えてしまっていた。
流石に最初から呼び捨てはハードルが高すぎるって!

傑「凛ちゃんによると
私達は同級生らしいからさ。
緊張せず気楽に行こうよ!」

A「同級生…なんだ」

そう言って優しく微笑んでくれる傑君。
この人は…常識人という感じがする。

傑「ところでAは、私と悟
どっちが目当てなんだい?」

A「は!?え…いや…私はただ…」

傑「ははっごめんごめん。聞いてみただけさ。
君があの子に無理やり連れてこられたのは
聞かずともわかるよ笑」

いきなりの質問に動揺しまくりで恥ずかし!
わかってて聞くなんて
なんかもう…慣れてる男の人って感じ。

A「…傑君は、よくデートとかするの?」

出会い→←出会い



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
76人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 夏油傑
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 特級が特急になっててとても速そうな呪霊になってます。 (10月28日 16時) (レス) @page9 id: 79bb132620 (このIDを非表示/違反報告)
葉っぱ - 硝子が梢子になってます。 (10月13日 5時) (レス) id: 1862bc29bb (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - めるるさん» 教えていただきありがとうございます🙇‍♂️ (10月11日 19時) (レス) id: 46806aece3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 紫月ととさん» 教えていただきありがとうございます🙇‍♂️ (10月11日 19時) (レス) id: 46806aece3 (このIDを非表示/違反報告)
紫月とと - オリフラ立っちゃってます🙇‍♂️ (10月11日 18時) (レス) id: 825ca3aced (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2023年9月28日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。