儚い青色【呪術廻戦】

放課後の寄り道 ページ18

A「いや、でも…」

硝子「もし七海達も一緒なら
もっと高くつくね。」

悟「負けらんねー！」

傑「楽しみだなぁ〜Aのご飯」

A「ちょっと…そんな勝手な…！」

そうして
私は久々の学校帰りの寄り道をする事になった。
ゲームの敗者は…

悟・硝子「っしゃー！！」

傑「……。」

悟「雑魚め〜！」

硝子「高い肉入れるか〜」

傑君の負け。可哀想に…
ものすごい顔をしていた。

A「じゃあ何食べるかは
傑君に決めてもらお！何食べたい？？」

傑「もやし…」

A「もやし…笑」

悟「やだやだ！！俺は、チョコフォンデュ」

硝子「じゃあ私はチーズフォンデュ」

A「フォンデュパーティーはできません！」

悟「えーーじゃあ…」

そんなことをグダグダやりながら、
スーパーへ向かい
結局ハンバーグを作ることになった。

悟「あ、七海ー？俺たち今から
Aの家向かうから！
先に着くなら家で待ってろってさ！
ハンバーグパーティーだって〜」

硝子「酒買っていい？」

傑「ダメだ」

硝子「だってパーティーなんでしょ？」

A「え、私達未成年だよね？」

硝子「ん？関係なくない？」

そう言いながらは硝子タバコを咥え始めた。
この人…色々やばいな。

悟「灰原もいるって！
てか、俺のデザートは？」

傑「おい悟、買いすぎだ！」

A「デザートはとっておいた
プリンがあるから！」

悟「マジ！！？さすが〜！！」

そんなこんなで家に帰り
薫や七海、灰原と合流して家に入った。
といっても、うちは1LDKの賃貸。
7人も入れるかどうか…

灰原「おーい！！夏油さーん！！！」

七海「一体どういうことですか、五条さん。」

薫「あ！硝子ねーちゃん、タバコ吸ってる！」

A「これは…」

賑やかになりそう。苦情がこないか心配だ…

傑「A、手伝うよ。」

A「傑君、ありがとう…」

他のみんなは楽しそうに部屋に上がり
私の料理が終わるまで、UNOをして遊んでる。
薫…本当に楽しそう。
みんな、優しくてよかった。

傑「料理から、掃除まで…
全部1人でやってるんだね。本当にすごいな。」

A「私はこれしかできることがないからさ…
傑君達みたいに、呪霊と戦えた方がすごいよ。」

傑「Aもこれから戦うじゃないか。
大丈夫だよ。Aなら。」

A「どうだろう…
たった1人の弟のことも
わかってあげられなかったっていうのに…」

傑「そんなものさ。
大事な人の前ほど、大事なことを隠す。」

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