出会い ページ2
A「すみません！
至急パフェ作って
もらってもいいですか？
オーダーミスです…！」
厨房「はいよ。ちょっと待ってね！
そのパンケーキ、凛ちゃんと食べちゃいな！」
A「え…いいんですか？」
凛「ラッキー！でも珍しいね。
Aがミスるなんて！」
A「うん、ごめん…ボーッとしてた。」
凛「あのイケメン2人の卓でしょ？？
見惚れちゃってたなら無理もないね〜！
ねえ、パフェ私が持っていっていい？？
私も近くで拝みたい！」
A「イケメン？あぁ…全然いいけど。」
凛は、高校もバイト先も同じの親友。
私とは正反対の性格だけど
昔からの仲で1番安心できる人だ。
今時のJKを堪能している凛が
たまに羨ましくなる。
でも、バイトばかりの私と
いつも変わらないテンションで
ずっと一緒にいてくれる凛が素直に好き。
人によっては、ノリが悪いと
距離を取られたりするから。
A「…イケメンねぇ」
あの2人…なんだか私と凛みたいだ。
正反対のような見た目や性格なのに
すごく仲良さそうに笑ってる。
でも、どこの高校の制服だろう…
凛「お待たせしました〜♪」
凛は女モード全開で
2人にパフェを持っていっている。
あのコミュニケーション能力…流石だ。
凛「ねえねえA！
2人が今度ダブルデート行ってくれるって！
連絡先もゲットしたよ〜！」
A「は！！？」
そう言って嬉しそうに走ってきた凛の後ろで
2人はニコニコしながらこちらに手を振っていた。
そんな中、私は苦笑いしながら
会釈することしかできなかった。
愛嬌のかけらのない自分に嫌気がさす…
凛「ねえねえ！
Aはどっちがタイプ？？
私はねぇ…白髪の悟くんがタイプなんだけど…
でも、傑くんも切れ目でかっこいい〜！！」
A「ちょっと凛！声大きい！
こっち来て！！」
私は慌てて凛を引っ張り
バックヤードに戻った。
凛「何よ…そんなに慌てて」
A「私がデートなんて無理だよ！
知ってるでしょ？私、男の人苦手なの…」
デートなんてしてる時間は私にはない。
それに、昔の父親の暴力がトラウマで
男の人の苦手意識があり、恋愛経験はない。
そんな私がデートなんて…無理に決まってる。
凛「うん…ごめん。
でも、Aも彼氏欲しいって言ってたじゃん！
悟くんは話しやすいし
傑くんは優しそうだからきっと大丈夫だって！」
A「そうは言っても…」
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鈴(プロフ) - 特級が特急になっててとても速そうな呪霊になってます。 (10月28日 16時) (
レス) @page9 id: 79bb132620 (このIDを非表示/違反報告)
葉っぱ - 硝子が梢子になってます。 (10月13日 5時) (レス) id: 1862bc29bb (このIDを非表示/違反報告)
音(プロフ) - めるるさん» 教えていただきありがとうございます🙇♂️ (10月11日 19時) (レス) id: 46806aece3 (このIDを非表示/違反報告)
音(プロフ) - 紫月ととさん» 教えていただきありがとうございます🙇♂️ (10月11日 19時) (レス) id: 46806aece3 (このIDを非表示/違反報告)
紫月とと - オリフラ立っちゃってます🙇♂️ (10月11日 18時) (レス) id: 825ca3aced (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音 | 作成日時：2023年9月28日 11時
