第24話 ページ25
「光彦!お前なぁー!」
コナン君は走りながらスマホを取り出して叱りつける。ゼロさんといいコイツといい走りスマホ好きだね??あ、この子スケボースマホもやってたわ。
「歩美か?どうした!?……それで、彼女の容態は?」
『何かあったの?』
「観覧車でお姉さんの様子がおかしくなったって!」
コナン君はそのまま電話の応対に戻る。
観覧車……そこに記憶を戻す手がかりがあるってこと?あそこに何か変わったもの置いてあったかな……
「……よし!救急車を呼んでやっから、電話はそのまま彼女の様子を伝えてくれ!」
哀ちゃんが携帯を出してすぐ救急車を呼んだ。
ああ……そういえば秀さんに電話出来てない!!シフト中はよっぽどの事じゃないとロッカー開けさせてもらえないし……ってもうすぐ休憩の時間だ!時間になったら秒で開けてもらおう、秒で!!
『失礼します……あれ?』
先輩に報告してから戻ると、探偵団の子供達の姿が見えなかった。哀ちゃんが博士と一緒に帰ってもらったらしい。
哀ちゃん……(泣)
『え、佐藤刑事!?あと高木さんも!?』
「ああAちゃん。あの女性とずっと付き添っててくれてたんですってね。後のことは心配しないで」
「僕も刑事なんだけど……ハハ……」
お姉さんは保護するために警察病院に搬送されるらしい。今さっき隣にいたコナンくんから聞いた。
「あともう1つ、彼女の右目にこれが」
『……?カラコンみたいですね』
トレーの上に載せられた黒色のそれは、コンタクトレンズに見える。
ってことは哀ちゃんが言ってた義眼だの偽物みたいだの言ってたのはカラコンのことだったのね……。
『右目だけってことは…左目にも最初はレンズをつけてたんだよね』
「ああ。多分そうだろうな」
「搬送の準備、出来ました!」
ストレッチャーに乗せられたお姉さんと、救急隊員がこちらにやって来て、刑事さんも一緒に外に出て行った。
コナン君が一緒に出ていかなかったのを見て医師が疑問に思って「ボク、どうしたの?」と声をかけた。
「ねえ先生!ボク先生にもう一つだけ聞きたいことがあるんだけど…片方だけ黒く見せてたっ事は、お姉さんの両目は元々青だったんだね?」
「いやそれが、右目だけ透明だったんだよ」
「『透明?』」
医師が「本当に珍しいことなんだよ」と原理を説明した。ごめんなさい正直さっぱりです。
「難しかったかな…」
『いえ、大丈夫です!!この子年の割に相当賢いので!!』
(ここかあ!?俺の依頼人は)
(うわああおじさん!?ここ関係者以外立ち入り禁止なんですけどォ!!)
閲覧ありがとうございました。
残念ながらバイトの夢主に労災保険はおりません。笑うところです
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緑那(プロフ) - さくらさん» ヒュ〜〜〜〜〜〜〜〜全裸待機 (2018年11月2日 7時) (レス) id: 3c1948d3a1 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 緑那さん» ウレジイ〜!!!!!!!!りょくぴあいしてる新しいのもちのロンカクシ今までの今度まとめて載せとくわウォイェイ (2018年11月1日 13時) (レス) id: f18f805e19 (このIDを非表示/違反報告)
緑那(プロフ) - 東都水族館の制服着た神崎さん想像するだけでもう頬が!!!頬が!!!!今度かいて!!!!! (2018年10月31日 6時) (レス) id: 3c1948d3a1 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - まぁさん» わ〜〜ありがとうございます〜!!!!バリバリと書いて参ります!! (2018年8月26日 22時) (レス) id: f18f805e19 (このIDを非表示/違反報告)
まぁ(プロフ) - なるほどです(*´ω`*)ありがとうございました。楽しみにして居るのでこれからも頑張って下さい 。 (2018年8月26日 22時) (レス) id: bc142c419e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくら | 作成日時:2018年4月28日 11時