第1話 ページ2
ガチャンッパリィィィン！！！
『……ほ、
ホァァァアッッ！？！？』
Aは信じられないと言った表情で下を見る。足元には悲惨な現実が広がっていた。
沖矢昴……否、沖矢昴の姿をした赤井秀一がAのいるキッチンに顔を出す。
｢おい……これ、一体どうしたんだ、A｣
『し、秀さん……見て分かりませんか……！？』
凍りついたような表情と動作で、足元から赤井へと視線を移してAはそう呟いた。
そう、私こと、神崎Aがやらかしたのは……
この工藤邸に入居して以来のやらかしである！恐らく！！
やあみんな！
元気してた？Aだよ待たせたな！！ん？アラヤダ誰も待ってないなんて冷たいことを言うんじゃないよ私の豆腐のハートが傷ついちゃうじゃないか嘘です大豆並に硬いです
｢おい、何ぼーっとしてるんだ。怪我するから降りてこい｣
『降りられなくなった猫みたいな扱いしないでくださいます！？自分で降りられますから心配無用！！』
コホン、取りあえず現状を説明します。
あ、ありのまま今起こった事を話すぜ…！！
今日の夕飯に使える大きめの皿がないか探していて……わりと高いところにある棚に手を伸ばしたんだ……！台に乗って棚を開け、一番奥に手頃な皿を見つけたのは良かったものの……。
取り出す時に肘が引っかかって、棚の皿を全部床に落っことしちまったんだ……！！！
挙句の果てに落ちて割れてしまったお皿の中には高級そうな装飾が施されたものもいくつか……ｱｶﾝ……これはアカンやつや……。
『私のせいだ……べ、弁償しないと……』
私がそう言うと秀さんが励ますようにポンと私の頭に手を置いた。
｢……いや、お前が皿を取ろうとしている所を見ていたのに注意して見ていなかった俺も悪い。お前は危なっかしいからな。これからは俺に言え｣
『ありがとうございます秀さん……優しさが身に沁みる……あとガラスの破片も身にしみる……痛……』
｢危なっかしいとさっき言ったばかりなんだが……｣
秀さんと一緒に破片を片付け、ご飯も食べ終えた私は有希子さんに電話をかけた。
結構派手に割っちゃったわけだし……常識から言っても謝らなくちゃ……。
『……と、いうわけで……住まわせていただいてる分際で、お家のものを壊してしまってごめんなさい！』
｢すみません、俺も一緒に料理を見ていたのですがふと部屋を離れた間に……｣
《んー……壊しちゃったことは全然気にしてないんだけど、そんなとこお皿置いてたっけ？》
私と秀さんは二人揃ってガクッと肩を落とした。
閲覧ありがとうございました。
残念ながらバイトの夢主に労災保険はおりません。笑うところです
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緑那(プロフ) - さくらさん» ヒュ〜〜〜〜〜〜〜〜全裸待機 (2018年11月2日 7時) (
レス) id: 3c1948d3a1 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 緑那さん» ウレジイ〜！！！！！！！！りょくぴあいしてる新しいのもちのロンカクシ今までの今度まとめて載せとくわｳｫｲｪｲ (2018年11月1日 13時) (レス) id: f18f805e19 (このIDを非表示/違反報告)
緑那(プロフ) - 東都水族館の制服着た神崎さん想像するだけでもう頬が！！！頬が！！！！今度かいて！！！！！ (2018年10月31日 6時) (レス) id: 3c1948d3a1 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - まぁさん» わ〜〜ありがとうございます〜！！！！バリバリと書いて参ります！！ (2018年8月26日 22時) (レス) id: f18f805e19 (このIDを非表示/違反報告)
まぁ(プロフ) - なるほどです(*´ω｀*)ありがとうございました。楽しみにして居るのでこれからも頑張って下さい 。 (2018年8月26日 22時) (レス) id: bc142c419e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら
| 作成日時：2018年4月28日 11時
