兄組 双子の過去 ページ21
玄樹side
採血の結果の待ち時間。
俺はまた紫耀のことを考えていた。
紫耀の初発作は大学の昼休みだったかな、、
紫耀「玄樹、、なんかちょっと心臓いたぃ、、」
紫耀にそう言われた。
だけど、俺の医療知識じゃちょっとしか分からない。
玄樹「そっかそっか、、保健室行こう？
胸は怖いよ。病院行こう。」
紫耀「うん、、」
紫耀から返事が返ってきたので、保険の先生に事情を伝えて帰ります、と言って早退許可を貰った。
大きい病院行くよりまずは小さい病院行った方がいいかな、、
ゆうにぃに聞くか。
優太「もしもし」
玄樹「もしもし、忙しいところごめんね。
紫耀が胸が苦しいって。ゆうにぃの病院行った方がいいかな？」
優太「まじか。俺の病院来て。
それで、ちょっとでも紫耀の体調が悪化したら救急車とか呼んじゃっていいよ。」
玄樹「了解。ありがとう。」
優太「いいえ。ゆっくりでいいから来てね。待ってる。」
玄樹「うん。ありがとう。」
そう言って、通話を終了させた。
とりあえず、水でも買って飲ませたいと思い、近くのコンビニに向かっている途中、、
紫耀「はぁ、、はぁ、、んっ、、」
紫耀の呼吸が乱れ始め、胸を抑えていた。
玄樹「紫耀〜？大丈夫だよ。
ごめんね。嫌かもしれないけど救急車呼ぶね。」
紫耀「はぁ、、はぁ、、んっ、、だ、、め、、んっ、、呼んじゃ、、、だ、、はぁ、、め、、」
玄樹「ううん。ダメじゃないよ。もう呼んじゃうね。ごめんね。」
そう言って、119にコールした。
救急隊員「こちら、○○救急です。救急ですか？事故ですか？」
玄樹「救急です。20代男性、呼吸が浅く、心臓発作です。○○市の○○コンビニの近くまで。
はい。はい。
お願いします。」
紫耀「はぁ、、んっ、、はぁ、、、はっ、、」
玄樹「紫耀ごめんね。もうちょっと我慢だよ。すぐ楽になるからね。」
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ミッキー - いつも楽しみに更新を待っております！紫耀くんの手術の話を読んでみたいです！！！よろしくお願い致します。 (7月31日 16時) (
レス) id: 0522b306e0 (このIDを非表示/違反報告)
N(プロフ) - 檸檬さん» いつもお話し楽しく読ませてもらってます！紫耀くんの心臓発作の話を読んでみたいです！よろしくお願いします。 (7月28日 15時) (レス) id: dd00b17fb5 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - 後、紫耀くんが海ちゃん友達と(廉くんは行かない)旅行行っててる間紫耀くんは海人不足でずーと海ちゃんの部屋とかにいて、帰ってきた瞬間海人ぉ！♡で海ちゃんも紫耀にぃ♡みたいな感じで過去一海ちゃんにデレデレな紫耀くんとそれに甘える海ちゃん見たいです！ (7月28日 9時) (レス) id: e3de0db4ac (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - 檸檬さん» 早速リクです！海ちゃんが体調悪いから言おうとしても忙しそうでバタバタしてたから言えず2、3日我慢し買い物頼まれ行ってる途中に限界来て倒れてしまい紫耀くんが見つけて運ぶと結構重症で1週間ほど目覚まさないお話見たいです！紫耀くんに甘える海ちゃんみたいです！ (7月28日 9時) (レス) id: e3de0db4ac (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - ミルクんさん» ミルクんさん初めまして♩作品を見てくださりありがとうございます〜！！リクエスト受け付けていますが、書くのが遅くなっても大丈夫でしたらリクエストをここに書いてくださると嬉しいです！ (7月28日 7時) (レス) id: 4e262ef0f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：檸檬 | 作成日時：2023年7月6日 18時
