・ ページ17
真人「A〜〜〜!!!」
『!』
ドアをガチャりと開けて真人と夏油が帰ってきた
真人の方はAの方へ一目散だ
Aは波打ち際にしゃがみこんで
海水に触れて遊んでいた
夏油「あぁ、そういえば…」
夏油は思い出した、とAの方にやって来る
夏油「そろそろ
声が出るようになったんじゃないかな
ほら、出してごらん」
真人「ほんと?
A、ま、ひ、と、だよ。言ってみて!」
『ま、ぃ…と』
真人「あ、声出てる!
でもちょっと惜しいねぇ〜」
小さな声で名前を呼んだA
声は出たが上手くは呼べなかった
が、真人はそれを気にすることなく
ご機嫌そうにAの頭に触れている
真人「声がもっと出るようになったら
1番に俺の名前呼んでね!
_____約束。」
『……………ゃく…そ、く__』
___
『また、______。約束よ』
___
『………………?』
漏瑚「本当に喉を潰す必要があったのか?」
寄ってきた漏瑚は言う
夏油「あったさ。
彼女の声は重要だよ、蝶に指示を出す声だ
そして万が一、
Aが変な気を起こしたら大変だろう?
でも、声さえなければ命令も出来ないからね」
脹相「おい俺の妹にベタベタするな」
真人「え?妹?Aが?あんなに嫌がってたのに
…ていうか、その頭の花どうしたの!」
脹相「Aがしてくれたんだ、俺の妹が、な」
真人は脹相の頭に飾られた花に目をやって聞いた
そして脹相の返答に
真人は「Aがしたの!!ウケる!!」と爆笑した
そして次は
Aの頭にも同じように飾ってあった花を
かわいいね、似合ってるよ。と褒めた
1752人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マリア - もう、何度も何度も読み返してます。本当にこの作品を愛してます。成り立ちも、感情描写も凄く繊細で美しく、引き込まれました。これからも、この作品を愛し続けます (7月16日 22時) (レス) id: 3821b6efdb (このIDを非表示/違反報告)
じゅじゅオタ - もう神作すぎるんだが……。この作品愛してる (2022年12月23日 23時) (レス) id: 96baaba9fd (このIDを非表示/違反報告)
じゅじゅオタ - え?絵も話も最高なんだが?あなたは神ですか?え??? (2022年12月23日 23時) (レス) @page37 id: 96baaba9fd (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ - これからも頑張ってください! (2022年7月17日 12時) (レス) id: 5ace0f76be (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ - イラスト上手過ぎ!!影の部分も細かい線や色使いも凄く丁寧に描かれていて凄いです!!話もしっかりまとまっていたり面白いところやシリアスなところが分けられていて今まで読んだ中で一番のお気に入りです! (2022年7月17日 12時) (レス) @page5 id: 5ace0f76be (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:甘党組 x他1人 | 作成日時:2021年2月20日 20時