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五条「悠仁〜そろそろ戻っておいでー」
虎杖「ハッ」
その言葉でぽけーっと
Aを見つめていた虎杖の意識が戻ってくる
虎杖「…え〜…え、うわぁ〜…」
伏黒「なんだよその声」
五条「確か悠仁、好みのタイプ
ジェニファー・ローレンスって言ってたよね
髪の色も外人さんみたいで
Aがどストライクなんじゃない?」
虎杖「どストライクです…」
伏黒「お前もうAに近付くなよ」
虎杖「なんでだよ!!」
伏黒と虎杖が口論をしている間
それをスルーし
五条は眠るAに近付いて
鼻先がぶつかりそうなほど顔を寄せる
五条「Aー、Aちゃ〜ん起きてー
こんなとこで寝たら襲われるよー」
その声に反応したのかAは
ぴくりと動くもののまだ目を開かない
いつの間にか口論を辞めた2人も
様子を後ろから伺っている
五条「…うーん、意外と眠り深めだな今日は
ここがそれだけ心地よかったのかな
よし、分かったそれなら」
伏黒「ちょっと!!」
虎杖「っうぇ!?五条先生何してんの!!」
2人が驚くのも無理はない
なぜなら五条はすやすやと眠り続ける
Aの露出した右太腿に
無遠慮に手を添わせたからだ
そしてそのまま
太腿をするすると撫でながら少し裾をずらす
五条「うん、やっぱこの制服ちょーいいね
Aの足めちゃ綺麗だし隠すのはもったいない」
虎杖「先生流石にそれはまずい!!セクハラ!!」
伏黒「生徒ですよやめてください!!」
『ん…』
微かに聴こえた女性の声に
騒がしかった空気がぴしりと固まる
伏黒、虎杖はものすごい速さでAに目を向けた
虎杖「(起きた!?起きた!?)」
伏黒「(落ち着けまだ目は瞑ってる
取り敢えず五条先生引き離すぞ)」
五条「A、A起きて」
虎杖伏黒「「(自ら起こしにいきやがった!!!)」」
2人はこのセクハラ教師をなんとかしようと
会議をするもすぐに無駄に終わり
しかも犯人自ら起こそうとしている事に
大パニックになっていた
取り敢えず伏黒は
全力で五条の服を引っ張って引き離そうと試みる
その間伏黒は絶対にAに目線はやらない
露出した足が見えるから絶対見ない
という頑固たる意思で顔を逸らしていた(偉い)
五条「あ、起きた?」
虎杖伏黒「「(起きた!!?)」」
2人が目線をやった時には
確かにAの目が開いていた
しかしぼんやりとしていてまだ寝惚けている様だ
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名無し85578号(プロフ) - 絵うますぎやろ、、、 (1月24日 12時) (レス) @page21 id: cb5a427560 (このIDを非表示/違反報告)
, - アユォさん» そう怒んなってw (9月25日 16時) (レス) id: 459d45f88e (このIDを非表示/違反報告)
アユォ - Rさん» 知 ら ん が な (8月25日 23時) (レス) @page1 id: 58566d1681 (このIDを非表示/違反報告)
翠 - 棘、可愛すぎです!!好き (2023年4月29日 3時) (レス) @page50 id: 6cd5e39845 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - Rさん» pixivならまだしも、、占ツクではよいのでは?? (2022年10月9日 18時) (レス) id: 19cd532bd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:甘党組 | 作成日時:2020年11月3日 1時