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虎杖「え、ネル?練る?

あ、ねるねるねるね?(?)


練ってるの?(?)え!?


寝ながらねるねるねるね!!?(??)」



五条「悠仁ちょい落ち着いて、

ねるねるねるねは練ってないよ


寝ながら出来ないでしょそんな器用なこと」



絶賛頭が混乱中の虎杖が

訳の分からないことを言い出したので


五条がなんとか整理して返答する



それを見て呆れた顔をする伏黒は

先を急かす様に強めに2人の背中を押した



伏黒「ほんとに寝てるなら

こんな巫山戯た事してる場合じゃないです


早く行きましょう」





虎杖「せんせー、ネルって何?」


五条「睡眠をとる事だよユウジクン」



伏黒「虎杖お前ちょっと落ち着け、

Aはちょっと特殊なんだ


寝てるとしても多分"眠りは浅い"し


"周りのヤツ"が護ってる」



虎杖「え?周りのヤツ?護る?


てか、そもそも公園で寝るような子なの?

え、女子って言ってなかったっけ、アレ?」




五条「どこでも寝ちゃうAかわいいよねぇ」



虎杖「それは本当に大丈夫なの?

わいせつ行為されたりしない?

普通に危ないよね?」


伏黒「それは俺も同感」

−−−

虎杖「うわすっげぇ、花がいっぱいだキレ〜」


五条「バラ園だからね」



なんやかんや落ち着いてやっとバラ園に到着


周りの薔薇を見渡しながらその辺を歩き

どこかに居るであろうAを探す



五条「お、こっちかな」


虎杖「先生分かるの?」




五条「うん、Aの呪力だ」



といってもちょっとだけど、

そう言いながら呪力があるという方向に進む



花で出来たアーチを潜った先


少し開けた空間にある1つのベンチ



そのベンチの上にAは居た





スー…スー…




伏黒の予想通り彼女はそのベンチの上で



ばさばさと大量に伸びた長い睫毛を伏せて

ほんのりと可愛らしく桃色に染まった唇から


小さく寝息を立てて眠っていた




虎杖「あっ!この蝶!あん時の、」


虎杖が視線をやった先には

あの日見た綺麗な蝶


心地いい鈴の音がシャンシャンと響いている




五条「そ、でこの子がその蝶のご主人様ね」



五条がベンチを指したことで

虎杖が視線をやる



寝息を立てる彼女に少し近付くと


それはもう綺麗な顔立ちをしていることが分かって

虎杖がぴしりと動きを止める








五条「ありゃ悠仁止まっちゃったウケる」

伏黒「遊ぶのやめてください」

五条「恵も初見の時固まったの忘れないよ」

伏黒「ぶん殴りますよ」

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名無し85578号(プロフ) - 絵うますぎやろ、、、 (1月24日 12時) (レス) @page21 id: cb5a427560 (このIDを非表示/違反報告)
, - アユォさん» そう怒んなってw (9月25日 16時) (レス) id: 459d45f88e (このIDを非表示/違反報告)
アユォ - Rさん» 知 ら ん が な (8月25日 23時) (レス) @page1 id: 58566d1681 (このIDを非表示/違反報告)
- 棘、可愛すぎです!!好き (2023年4月29日 3時) (レス) @page50 id: 6cd5e39845 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - Rさん» pixivならまだしも、、占ツクではよいのでは?? (2022年10月9日 18時) (レス) id: 19cd532bd7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:甘党組 | 作成日時:2020年11月3日 1時

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